モーツァルトを聴く毎日
数年前に撮った秋らしい写真。どこだったか…。
秋が深まり、日が短くなりました。日没がもっとも早まるのは11月末です。この前まで19時ごろまで明るかったはずなのに、なんて。
時間が経つのが早い、という感覚を通り過ぎて、時間の前後もなくなり、時間がひとつに重なっているような気がします。量子コンピュータの重ね合わせのような感覚。
こんな迷妄のときに聴くのは、決まってジェフリー・テイトのモーツァルト。
特に、32番と35番が思い出深く、何度となく聴いています。この清澄な感覚は格別。
かつてEMIボックスで買って、iPodに入れて聞いていました。最近はAppleMusicで。
何か辛口の白ワインを飲む感覚のモーツァルト。草原でピクニックをするときに、飲む白ワインのような。太陽の光を浴びながら、飲む白ワインは格別だろうな、と想像します。一度もやったことがありませんが、多分、そういう爽やかな愉楽を感じるモーツァルトだと思います。
安息の日々は安息の先取りから。
おやすみなさい。グーテナハトです。
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