久々更新。スタバにて「お仕事」。クライバーの運命も久々。リバーヴ感がたまらないです。つうか、私、ベートーヴェンを本当に聞かない人だ。反省。
先週に引き続き、角松敏生のBDで白米21杯目
昨週に引き続き角松な日曜の夜です。
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中川英二郎と本田雅人のバトルが見られるなんて幸せですよ。。
あとはですね、中村キタロー氏のベースがいいっす。
http://mambaboo.org/Pkitaro.html
ベースもドラムもツーメン体制で、曲によって入れ替わるんですが、中村氏が入ると、途端にサウンドが引き締まり、グルーヴが、そうですね、誤解を恐れずに言うと、バーバリズム的躍動感を持って立ち上がってきます。
この方、杏里や久保田利伸のバックで弾いていたこともある方。
ACT1が終わるところで、角松が「ここまでは前座です」と言ってステージを去っていくんですが、確かにACT2も充実しすぎてる。
バンドのメンバー、顔しかめて演奏しているんですが、みんな楽しんでます。羨ましいです。
夏の終わりに本当に楽しめました。M先輩、ありがとうございます。
それでは、フォースとともにあらんことを。
※ パルジファル、お忘れ無きよう。私は予約済みです。
《短信》今晩いよいよパルジファル放送!+おまけ
いよいよ今晩放送です。
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
<追伸>
ついでに、これはBILD誌の画像。メルケル首相は、4年前と同じドレスでバロイトに来たらしいです。カミさんに聴いていたんですが、たまたま画像を見つけましたのでご紹介。
《短信》フィシャー=ディースカウのアンフォルタスが凄い件
Polygram Records (1990-10-25)
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パルジファル放送まであと4日
毎年恒例になってしまったNHKのバイロイト音楽祭放送ですが、本年は8月26日深夜(8月27日未明)のBSプレミアム枠で放送されます。
2010年はティーレマンの「ワルキューレ」、2011年はネルソンスの「ローエングリン」でしたが、今年はヨルダンの「パルジファル」と言うことになります。
今年は生中継ではなく、録画のようですね。8月11日の公演の放送だそうです。
http://www.nhk.or.jp/bs/premium/
バイロイトのパルジファルの演出は、ナチス治世化のドイツをモティーフにしたもので、バイロイトのたどった歴史的経緯も相まってとても興味深く楽しみですね。
私は、先だってBR Klassikで放送された音源で予習しましたが、まとまりのある充実した演奏だと感じました。奇を衒うようなことはないですし、テンポを激しく動かしたり、レヴァインのように遅めたりしない印象です。ですが、劇的な部分は激しく闊達です。若さ故のキレがあるといいましょうか。
キャストを以下の通りまとめておきます。
- アンフォルタス:デトレフ・ロート
- ティトレル:ディオゲンス・ランデス
- グルネマンツ:ヨン・クワンチュル
- パルジファル:ブルクハルト・フリッツ
- クリングゾル:トーマス・イェザトコ
- クンドリ:スーザン・マクリーン
楽しみでなりませんねえ。
というわけで、今日も予習中です。
角松敏生30周年ライブをBDで。白米10杯食べられます。
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会社の先輩にお借りしました。
角松敏生の30周年ライヴ。
いやー、ほんと、カッコよすぎです。
私らの若い頃の空気が汪溢している。
私の高校時代のヒーローの一人、本田雅人がサックスソロをとる段に至っては、あまりのカッコ良さにのけぞりました。
なんせ、ホーンセクションが贅沢なんですもん。中川さんもはいっているし。
本田雅人を聴くと、なんだか、スクウェアに入りたて1992年春の「Farewell & Welcome」ってアルバムを思い出します。
つうか、ずっと正座して聴いているし、私。昔、マウントフジをテレビでも見ていたときと同じ気分。
80年代後半から90年代前半の音作りが素敵すぎるんだなあ。
ベースのグルーヴに、ホーンセクションのキメキメ。バックコーラスの艶っぽさとかね。
今の時代には全然マッチしないんだけど、「あの頃」を感じるにはもってこいだ。
バブル崩壊からその後まで、まだ夢さめやらぬ日々の思い出なんだなあ。
しかし、カッコイイ。これだけで白米10杯食べられます。
こっちの音楽もあっちと同じくらい楽しい。当事者じゃなければ。
ディースカウのアンフォルタス
パルジファル、今度はショルティ盤を聴いています。
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ウィーン国立歌劇場での録音で、パルジファルはルネ・コロ、クンドリはクリスタ・ルートヴィヒ。そして、アンフォルタスはフィッシャー=ディースカウです。
しかし、フィッシャー=ディースカウが歌うと何でもかっこよくなってしまうですよねえ(笑)。
「ローエングリン」のテルラムントでも、悪役なのにカッコイイので、あれれ、と思いました。これはもちろん凄いと思っているのです。
アンフォルタスは悪役ではありませんが、やられキャラです。なのにこのカッコ良さ。第一幕でティトレルの前で独白する場面、メチャいいです。
《短信》本日夜、France Musiqueでバイロイト音楽祭のトリスタンとイゾルデが放送されます。
本日夜、France Musiqueでバイロイト音楽祭のトリスタンとイゾルデが放送されます。
録音できるかな?
今日もパルジファルばかり
今日もパルジファルばかり。
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ほんとうに、カッコイイ曲なんです。
聴けば聴くほど体になじんできて、一つ一つの音が隅々まで行き渡る感じです。
この曲で感動する場面がいくつかあるんですが、今日はその中の一つ、第二幕でパルジファルが「アンフォールタース!!」と絶叫するところ。
聖なる槍を取り戻そうとグルネマンツの城へ辿り着いたパルジファルですが、色仕掛けに惑わされて、堕落してしまいそうになります。
クンドリにキスをされた瞬間に、パルジファルは我に返り、同じくにクンドリに籠絡されたアンフォルタスの苦悩に気づくのです。
そこで叫ぶ「アンフォールタース!!」は、パルジファルの生まれ変わりの証左です。
2010年4月に東京の春音楽祭で「パルジファル」の演奏会形式を聴いた時、ここで感動しまくって、ザーっと涙が流れたのを思い出します。
では、フォースとともにあらんことを。
《短信》ティーレマンのパルジファル入手しました。
昨日は、恩賜の休暇で娑婆へ降りました。本日からまた任務開始ですが、世間は引き続き休暇とのことで、電車は空いている感じで助かります。
先週末にティーレマンのパルジファル音源を入手しました。
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こちらも、パルジファルはドミンゴですね。この方の神々しい声は、ローエングリンもパルジファルもよく似合います。
ついでに、「影のない女」の皇帝もよく似合う感じですね。こちらはショルティと組んだ録音があります。
いずれも、世間ずれしない無垢なる勇者というところですかね。
ドミンゴは、こういう役も巧いと思います。
というか、私がこういうドミンゴばかり聴いているというのもあるかもしれませんけれど。
次は映像だなあ。どこかにないかしら。。
さて、明日は8月15日ですね。
先週の月曜日に広島、木曜日に長崎、そして明日終戦。こういう時間感覚のなかで重大な決断がなされていったのだなあ、と、今年は特に感慨深いものがあります。多分、「組織」への理解が進んだからだと思います。毎日楽しいです。
それでは。フォースとともにあらんことを。