Opera,Richard Wagner

Wagner;Parsifal
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Opera,Richard Wagner

毎年恒例になってしまったNHKのバイロイト音楽祭放送ですが、本年は8月26日深夜(8月27日未明)のBSプレミアム枠で放送されます。

2010年はティーレマンの「ワルキューレ」、2011年はネルソンスの「ローエングリン」でしたが、今年はヨルダンの「パルジファル」と言うことになります。

今年は生中継ではなく、録画のようですね。8月11日の公演の放送だそうです。

http://www.nhk.or.jp/bs/premium/

バイロイトのパルジファルの演出は、ナチス治世化のドイツをモティーフにしたもので、バイロイトのたどった歴史的経緯も相まってとても興味深く楽しみですね。

私は、先だってBR Klassikで放送された音源で予習しましたが、まとまりのある充実した演奏だと感じました。奇を衒うようなことはないですし、テンポを激しく動かしたり、レヴァインのように遅めたりしない印象です。ですが、劇的な部分は激しく闊達です。若さ故のキレがあるといいましょうか。

キャストを以下の通りまとめておきます。

  • アンフォルタス:デトレフ・ロート
  • ティトレル:ディオゲンス・ランデス
  • グルネマンツ:ヨン・クワンチュル
  • パルジファル:ブルクハルト・フリッツ
  • クリングゾル:トーマス・イェザトコ
  • クンドリ:スーザン・マクリーン

楽しみでなりませんねえ。

というわけで、今日も予習中です。

Jazz

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会社の先輩にお借りしました。

角松敏生の30周年ライヴ。

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いやー、ほんと、カッコよすぎです。

私らの若い頃の空気が汪溢している。

私の高校時代のヒーローの一人、本田雅人がサックスソロをとる段に至っては、あまりのカッコ良さにのけぞりました。

なんせ、ホーンセクションが贅沢なんですもん。中川さんもはいっているし。

本田雅人を聴くと、なんだか、スクウェアに入りたて1992年春の「Farewell & Welcome」ってアルバムを思い出します。

つうか、ずっと正座して聴いているし、私。昔、マウントフジをテレビでも見ていたときと同じ気分。

80年代後半から90年代前半の音作りが素敵すぎるんだなあ。

ベースのグルーヴに、ホーンセクションのキメキメ。バックコーラスの艶っぽさとかね。

今の時代には全然マッチしないんだけど、「あの頃」を感じるにはもってこいだ。

バブル崩壊からその後まで、まだ夢さめやらぬ日々の思い出なんだなあ。

 

しかし、カッコイイ。これだけで白米10杯食べられます。

 

こっちの音楽もあっちと同じくらい楽しい。当事者じゃなければ。

Opera,Richard Wagner

パルジファル、今度はショルティ盤を聴いています。

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ウィーン国立歌劇場での録音で、パルジファルはルネ・コロ、クンドリはクリスタ・ルートヴィヒ。そして、アンフォルタスはフィッシャー=ディースカウです。

しかし、フィッシャー=ディースカウが歌うと何でもかっこよくなってしまうですよねえ(笑)。

「ローエングリン」のテルラムントでも、悪役なのにカッコイイので、あれれ、と思いました。これはもちろん凄いと思っているのです。

アンフォルタスは悪役ではありませんが、やられキャラです。なのにこのカッコ良さ。第一幕でティトレルの前で独白する場面、メチャいいです。

Opera,Richard Wagner

今日もパルジファルばかり。

Parsifal
Parsifal

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ほんとうに、カッコイイ曲なんです。

聴けば聴くほど体になじんできて、一つ一つの音が隅々まで行き渡る感じです。

 

この曲で感動する場面がいくつかあるんですが、今日はその中の一つ、第二幕でパルジファルが「アンフォールタース!!」と絶叫するところ。

 

聖なる槍を取り戻そうとグルネマンツの城へ辿り着いたパルジファルですが、色仕掛けに惑わされて、堕落してしまいそうになります。

クンドリにキスをされた瞬間に、パルジファルは我に返り、同じくにクンドリに籠絡されたアンフォルタスの苦悩に気づくのです。

そこで叫ぶ「アンフォールタース!!」は、パルジファルの生まれ変わりの証左です。

2010年4月に東京の春音楽祭で「パルジファル」の演奏会形式を聴いた時、ここで感動しまくって、ザーっと涙が流れたのを思い出します。

 

では、フォースとともにあらんことを。

Opera,Richard Wagner

昨日は、恩賜の休暇で娑婆へ降りました。本日からまた任務開始ですが、世間は引き続き休暇とのことで、電車は空いている感じで助かります。

先週末にティーレマンのパルジファル音源を入手しました。

Parsifal
Parsifal

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こちらも、パルジファルはドミンゴですね。この方の神々しい声は、ローエングリンもパルジファルもよく似合います。

ついでに、「影のない女」の皇帝もよく似合う感じですね。こちらはショルティと組んだ録音があります。

いずれも、世間ずれしない無垢なる勇者というところですかね。

ドミンゴは、こういう役も巧いと思います。

というか、私がこういうドミンゴばかり聴いているというのもあるかもしれませんけれど。

 

次は映像だなあ。どこかにないかしら。。

 

さて、明日は8月15日ですね。

先週の月曜日に広島、木曜日に長崎、そして明日終戦。こういう時間感覚のなかで重大な決断がなされていったのだなあ、と、今年は特に感慨深いものがあります。多分、「組織」への理解が進んだからだと思います。毎日楽しいです。

 

それでは。フォースとともにあらんことを。

Concert,Music

ベスト・オブ・スター・ウォーズ~ミュージック・アンソロジー~
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有楽町の国際フォーラムで、スター・ウォーズ・イン・コンサートを聴いてきました。

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エピソード1から6までを映像と生オケで堪能する二時間は今までのエンタテインメントとは違う楽しみでした。

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私のスターウォーズは1990年ごろから始まりましたので、リアルタイムではありませんが、エピソード4は飽きるほど繰り返しビデオで観ました。セリフは大分覚えていたので、今日流れた映像はどれも思い出深いものばかりでした。

ナレーションとして登場したのは、C3PO役のアンソニー・ダニエルズでした。アメリカのショウビズな感じで、ナレーションに応じた表情の付け方がうまくて、ああ、これがアメリカなんですなあ、と感心しました。

エピソード4とエピソード1の最後の表彰式に涙してしまうのはなぜでしょうかね。その後の苦難をしっているからなのでしょう、きっと。

しかし、東京フィルの方々、特に金管の方々にとって、この機会は垂涎だったのでしょう。私も臆面なく羨ましく思いました。

私は元木管ですけど。

昔、金管の友人と二人で万博記念公園でスターウォーズテーマを吹き続けた淡い思い出。と言うか、今回のコンサートは彼が見つけておしえてもらったんですけどね。

メインテーマはもちろんですが、レイアのテーマとか、ヨーダのテーマの美しさには舌を巻きました。涙出ますよ、この歳になると。チェロのフレーズ、ホルンのフレーズに弱いです。

ライトモティーフを使った、ワーグナーの楽劇の後継者の一人がこのジョン・ウィリアムズですからね。ちりばめられた材料がまぶしくて仕方がなかったです。

タトウィーンの酒場の音楽も演奏されましたが、あそこはジャズですよね。オケのメンバーだと思われますが、ジャズバンドを編成してうまいこと演奏していました。スチールドラムとかエラクうまいし、普通にコンバス弾いてた人が、4ビートのベースラインを刻んでいてたまげました。さすがオケ奏者ともなると何でも出来るんですね。。

今日はトランペットもホルンも全開でした。

ただ、PAを噛ませているので音質面は全体的に??でしたけれど。

 

最後は、スタンディングオベーションで幕切れとなりました。盛り上がりましたよ!

 

カミさんも楽しんでくれたようで良かったです。

 

ちなみに、ライトセーバーは使用厳禁です。

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本当に沢山の方がいらしていました。

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ジョン・ウィリアムズへの寄せ書きを書く人々。私も書きました。

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興味深いこと。休憩中トイレに並んだところ、私の前にいらっしゃったのはもっとも有名なあの国の駐日大使でした。あまりに至近距離でした。

 

では。フォースとともにあらんことを。