R.シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」
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ユニバーサルクラシック (2002/06/26)
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ウィーンの香り!
先だって、新聞を読んでいたら、今年日本では「ばら戦争」が勃発するとのこと。ばら戦争といえば、中世イギリスを二分した戦争ですな。白ばらヨーク家と赤ばらランカスター家の争い。
それが日本でも勃発です!
- 2007年6月 新国立劇場「ばらの騎士」
- 2007年9月 チューリッヒ歌劇場「ばらの騎士」
- 2007年11月 ドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」
- 2008年2月 びわ湖ホール「ばらの騎士」
凄いですねー、こんなに「ばらの騎士」が見られるなんて。びわ湖ホールでもやりますので、関西の方もみにいけるかもしれませんね。
僕は、このうち新国立劇場とドレスデン国立歌劇場を観に行く予定。
新国立劇場はペーター・シュナイダーさん、ドレスデンは準・メルクルさんですね。シュナイダーさんは、ドレスデンでカプリッチョを見たときに振っていらした指揮者。手堅くまとめていた感じを受けました。準・メルクルさんも重厚な響きを引っ張り出す指揮者という印象です。どんなばらの騎士になるのか楽しみです。
「ばらの騎士」は2003年の夏に二期会公演を見たのが初めて。あとは、カルロス・クライバー師がウィーンで振った完璧すぎるDVDを見たぐらいです。クライバー盤のDVDは、ロットさん、オッターさん、ボニーさんが素晴らしかったですし、オックス男爵のクルト・モルさんも良かった。前にも書きましたが、僕はモルさんの声が大好きなのですよ。
そんなことを思いながら、終幕の三重唱を聴いてみました。
ああ、やっぱり、オペラで言うと、シュトラウス先生とプッチーニ先生が激しく好きなんだなぁ、僕は……。