昨日は、せっかく書いたのにアップできず。ちと本業が忙しくて、ということで。今日からは日次更新予定です。
通勤時間に聞いたのは、シノポリの振る「サロメ」。昨日はカラヤンの「サロメ」でしたが今日はシノポリを聞くことができるという幸福。うれしいですね。シュトラウスもまさかiPodに自分のオペラがいくつも入れられて、電車やバスの中で聞かれるようになるとは想像すらしなかったでしょうね。考えてみれば贅沢なお話だと思います。
ちょっと調べてみようと思って、Googleで「サロメ シノポリ」で調べていたら、1月29日版の本ブログの記事が出てきてしまいました。あらら。そうか、ウシャコワさんのサロメの予習をしていたときにこの「サロメ」を聞いていたのでした。 サロメを歌っておられるステューダさん、混ざりけのないきれいで豊かな声。音量のダイナミクスレンジもあるし、テンポも意外といじっている感じでした。それも割りとゆっくりめに演奏していて、ハーモニーが良く聞き取れる。幸せですね。
リヴァーヴ感がいいなあ、と思っていたら、ベルリン・イエス・キリスト教会だったのでした。ドレスデン・ルカ教会よりも残響時間は少な目ながらもいい音です。
- 作曲==リヒャルト・シュトラウス
- 指揮==ジュゼッペ・シノポリ
- 管弦楽==ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
- ヘロデ==ホルスト・ヒーターマン
- ヘロデヤ==レオニー・リザネク
- サロメ==チュリル・ステューダ
- ヨカナーン==ブリン・ターフェル
- ナラボート==クレメンス・ビーバー
- 録音日時==1990年12月
- 録音場所==ベルリン・イエス・キリスト教会