「四つの最後の歌」との出会い──めぐりあう時間たち(2002)
久々の映画ネタ。
NHKBSで放送されていたこの映画、見るつもりじゃなかったのに、ついつい最後まで見てしまいました。
“http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E3%81%82%E3%81%86%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%9F%E3%81%A1":http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%81%E3%81%90%E3%82%8A%E3%81%82%E3%81%86%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%9F%E3%81%A1
この映画、劇場でみたのですが、クラリッサがキッチンでパーティーの準備をしているときに流れていた曲にズドンとやられたんです。これがリヒャルト・シュトラウスの「四つの最後の歌」なんですよ。当時はお恥ずかしながら、「四つの最後の歌」を知らなかったんですが、映画で出てきたとたんに、電撃に打たれたようになってしまい、早速CDを買ったような記憶があります。今日は録画したんですが、終わった後に、もう一度「四つの最後の歌」が出てくるシーンを確認しましたが、いいですねえ、やっぱり。
この映画、今になってみると、凄く理解が進みます。7年間で私も変容したということでしょうか。あとは、映像美を見破れるようになってきた気もします。カメラの絞り具合とか、構図とか、ピントの合わせ方とか、あまりに素晴らしくて瞠目しました。
カミさんは、最近ヴァージニア・ウルフにはまっていて、かなり薦められています。私もたまには英文学に取り組むことにしましょう。
やっぱり、映画見ないとなあ。精進します。
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