アラーニャとゲオルギューの熱いボエーム

 

Puccini: La Boheme
Puccini: La Boheme

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Decca (1999-09-14)
売り上げランキング: 15891

先日もご紹介したボエーム、全曲聴き通しました。

これまで聴いた中で一番あたりかもしれません。

 

アラーニャの声は、緩い起伏があって、そこが細かく震えて、推進力を持つ声です。ここぞという時のパワーは凄い。PAがかんでいるというのは分かるんですが、ホルンと張り合うところなど、なかなか圧巻です。

 

ゲオルギューは、まあ申し上げるまでもないんですけど、声は安定してますね。この録音では少しピッチが緩くなる場面もありますが、ソプラノながらダークな輝きは実に素晴らしい。

あとは、ムゼッタのエリザベッタ・サカーノ、いいですねえ。コケティッシュなムゼッタで、男を狂わせる感じです。サルディニア出身だそうです。

シャイーの指揮は本当に面白いです。第二幕冒頭の都市の煌めく喧噪の描写は実に秀逸で、結構興奮しました。

あとは、テンポを動かしメリハリをつけるあたりは、世代のあたらしい指揮者の常です。テンポの陰影が気持ちよいです。

結構おすすめです。

1998年の録音です。

 

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さきほど、iPod touchで書いていた文書が消えてしまった。Onenoteの同期がうまくいかなかった模様。

最近はフリック入力にも慣れてきてずいぶん書くのが早くなりました。

歩きながら文章書いたり、急いでいるときにもささっと書けるように鳴ってきた感もあり、ずいぶん理想に近い姿になってきたと思います。

昔は、電車の中で達ながら本を読む際に、どうやったらメモをとれるのか、真剣に悩んで、Palmやら付箋やらつかって色々試していたんですが、技術はあっという間にそうした苦労を乗り越えてしまうようです。

いい時代だなあ、と思いますが、悪い時代でもあります。アンビギュアス。

では、You have.