絶叫な瀕死ですが何か?

ゆえあって海辺に来ております。思いの外天気がよく、日に焼けて体が真っ赤になってしまいました。まったく……。湯船につかろうと足を入れた途端に激痛が走り、泣きそうになりました。

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ホテルの部屋にはコンポが備え付けられていました。ですが、iPodをつなぐことが出来ず残念です。接続ケーブルを持ってくるべきでした。

で、何枚か持って来たCDを聴いています。

聴いているのは、シノポリが振る「マノン・レスコー」。

Puccini: Manon Lescaut
Puccini: Manon Lescaut

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Deutsche Grammophon (2007-05-08)
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やっぱり、シノポリはカッコイイ!

ダイナミクスなもちろん、テンポにキレがあって、実に清々しいです。

第二幕が終わるところ、テンポを急速に速めて緊張感を作り出すのですが、よくあるやりかたとはいえ、グッと迫ってくるものがあります。

いつもと違う環境で聴くと言うこともあり、あらためて新鮮さ抜群で、カミさんといっしょに、ひえー、かっこいいわ、と二人で驚きながら聴きました。

マノンはフレーニ、デ・グリューはドミンゴ。

ドミンゴが歌う男達は、みんな優しく甘いです。ローエングリンもそうでした。

フレーニのパワーはいつも通り。最後、ルイジアナの砂漠で死に絶えるときでも、絶叫な歌声で(これはオペラによくある矛盾?)圧倒されます。

このCDを聴いて、無性にこの曲を聴きたくなり、ミュンヘンに行ったことがありましたねえ。まだバブルな時代のお話。

明日は台風がくるようです……。

 

それでは。You have.