Classical

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春が徐々に近づいています。雨が降るたびに暖かくなります。今晩の東京地方は小雨です。徐々に季節が動いていますね。太陽の光も色合いを変えていますし、日没の時間も遅くなり、夕方も明るくなってきました。

さて、忘れられない曲というものは、だれしも持っているわけです。それも、四半世紀以上も忘れられないものとなれば、それは、幼馴染みの友人と同じほどの財産でしょう。

私にとってそうした曲のうちの一つがこの曲。マルセル・デュプレの《行列と連祷》。

1989年に、マイケル・マレイのアルバムがオンエアされ、そこで知りました。高校生の時分。まだソ連があった時代。

Organ at St. Sulpice
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単純な二つの旋律、恐らくは行列と連祷という二つを表しているもの。この二つが最後に融合するという、なんとも言えないものです。

私が最初に聴いたマイケル・マレイのオルガン盤以外に、オーケストラとオルガンの合奏版もあります。

こちらのオケ版も秀逸。

Organ Works
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M. Dupre
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私がプロデュースした結婚式で新婦入場の音楽に使いました。たおやかな感じで実にいい感じでよかったのではないかと思っています。

今になってこの曲かというと、この曲眠りにつく時の音楽にふさわしいということ。落ちつかない気分もこの曲を聴けば心ほぐされます。

いや、癒しの音楽なんていうものは本来的にはないのかもしれませんが、少なくとも音楽の果たす役割が、彼岸との交信である以上、この曲は間違なく、彼岸との交信の媒介になるものだと思います。

では、みなさま、季節の変わり目ですのでお身体にはお気をつけください。

アディオス。グーテナハトです。

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その後、ご紹介したCDが、四半世紀前に聞いたものと同一ではないことがわかりました。記憶違い。継続調査します。