なんだかほんとうにつれづれなエントリー。
今日、仕事場を出ると、潮の匂いが漂っていました。
たしかに、この時期な東京は、山手線の中の区域まで潮の匂いが入りこんでくることがありました。大学のころにもやはりそうした経験をしたことがあります。東京が海浜の街だということを感じさせます。
東京に来てからそろそろ四半世紀経ちます。そのうち5年ほどは神奈川西部に住んでいたこともありますが、それ以外は東京住まい。最初の頃は都心に近いところに住んでいましたが、それ以外は郊外暮らし。そのほうが気が休まるようになってきました。
東京に来る前は、大阪にいたこともあれば、九州にいたこともあります。東京の郊外になんねんかすんだこともありました。そんななかで、やはり、いちばん肌に合うのは、両親の故郷の感覚であるとか、両親の子供の頃の風景のようなものなのかも、と思います。結局原風景というのは、両親の子供時代の思い出話においてあるものだからではないか、と思うのです。もちろん、私にとっては、という限定付きではあります。
長い間親しんだものは、それだけで価値があります。昔からの友人や、昔から聞いていた音楽というものもやはりそうです。
それがこちら。
Brahms: Symphony no. 1; Song of the Fates
売り上げランキング: 37,141
ブラームスって、本当に純粋なひとだったのではないか、と思います。ロマンはの良き時代、というところでしょうか。。
こうした音楽も昔から聞いているもの。新しいものも取り込みながら、旧きよき友人のような音楽も大事にしていきたいです。
きょうはとりいそぎ。おやすみなさい。