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やはり夏といえば、ひまわり。梅雨明けしていないはずですが、夏本番です。

7月7日、一昨日は、本当に暑い1日でした。二日遅れになりますが、今から思えば大変な1日だったなあ、と。

まず、久しぶりに外出だったので、朝の9時ごろ、有楽町から川崎へ向かう京浜東北線に乗りまして、これが車内が本当に暑かったのです。川崎を降りて、仕事先まで歩いて10分。ここも本当に暑い。社外だったので、上着を着て行ったのがさらに大変でした。用事が済んだのが12時。炎天下の中、川崎駅まで10分歩き、京浜東北線でまた有楽町まで戻ったのですが、駅までの10分はもちろん、京浜東北線の中も、冷房がかかっているはずなのに、かかっている気がしませんでした。

で、仕事場に戻ったのが13時。そのまま、会議。水を飲む暇もあまりなかったので、会議中にミネラルウォーターを飲み干したのですが、15時頃から頭痛と軽い吐き気、ということで、典型的な熱中症でした。まあ、そのまま22時まで仕事して帰りましたが、昨日今日と特に大きく体調を崩すこともなく、過ごしています。

みなさまも、熱中症にはお気をつけください。

今日は、先ほどまでNHK-FMで放送していた「クラシックの迷宮」を聞きました。バルトークの《管弦楽のための協奏曲》に現れる、ショスタコーヴィチ交響曲第7番《レニングラード》の旋律に関する考察。

結論としては、

  • バルトークは、《管弦楽のための協奏曲》の第4楽章で、ショスタコーヴィチの《レニングラード》を揶揄しているのではない。(確かに、《レニングラード》の旋律の後に、オケが高らかに哄笑するのです)。
  • 「レニングラード」の旋律の元となったレハール《メリー・ウィドウ》の《マキシムの歌》が象徴するヒトラーへの揶揄を、ショスタコーヴィチと違う方法で(繰り返さずに、端的な方法で)揶揄したにすぎない。

というものでした。

様々な音楽録音を駆使した説明は、なかなか面白かったです。

こちらの本にも、それに関するエピソードがあったはず。バルトークが批判していたのは、旋律の繰り返ししだったなあ、と思い出しました。

父・バルトーク 〜息子による大作曲家の思い出
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明日は早起きの予定。みなさま、おやすみなさい。