ウィーンの思い出──「オペラハウスはワンダーランド!~ウィーン国立歌劇場開場150年~」
ひさびさに、プレミアム・シアターを観ました。録画をしていたものをご飯を食べながら…。
「オペラハウスはワンダーランド!~ウィーン国立歌劇場開場150年~」
ビリャソンが案内役となって、150周年を迎えたウィーン国立歌劇場を案内するというもの。昔、ウイーンを訪れて探検したことを思い出したりして。
一人で、小澤征爾の振るフィガロの結婚を見に行った時のことが懐かしいです。アンサンブルのレベルの高さに舌を巻き、あるいは、演奏後、小澤さんが、オケメンバーの殆ど全員と握手して回っていた気遣いにさまざまなことを感じまはた。
それから、休憩中のホワイエに、軍人が軍服を来て遊弋していたのが、なんだか100年前のウィーンにいるように思えたものです。日本では制服姿の自衛官を見ることは大変稀ですが、あちらでは、普通に兵士が旅客列車に乗っていたりします。歴史の違いです。
当時とったと思われる写真。リング通りに座るオペラ座。20年ほど前の写真。
オペラがはけたあとの人の波。
そして、マーラーの胸像。ロダンの手によるもの。時代を超えた価値。
まあ、また行くことになるでしょうけれど、懐かしいです。
というわけで、またオペラを聴く生活に戻れるかも、と思い、こちらを。ハイティンクのリングからワルキューレ。クリアな演奏が見事。
ということで、いろいろなものを少しずつ戻しながら、時代を先に進まないと…。
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