久々にシュトラウス「カプリッチョ」を聴く

最近、初心?にかえって、意識的にオペラを聴くことにしています。今日は、シュトラウスの「カプリッチョ(カプリッツィオ)」を聴きたくなりました。

この曲を初めて聴いたのは、おそらくは2005年か2006年のことなので、15年ほどは親しんでいるのですが、ここまで来ると、曲を聴くと、人生のあれやこれやを思い出すようになるものです。「失われた時をもとめて」のマドレーヌではありませんが。これもまた人生の楽しみですし、よいものはできるだけ早く知っておいた方がよい、ということでもあるなあ、と思います。

もちろん、できるだけ早く、というのは、今、このとき、なのですけれど。

「カプリッチョ」といえば、10年ほど前の以下の記事を思い出しました。素晴らしい公演でした。

https://museum.projectmnh.com/2009/11/23211020.php

というわけで、東京地方は暑い日々が続きます。豪雨災害の地域もあるので、本当に心が痛み、無事を祈るばかりです。こういうときは祈ることしかできません。

それではみなさま、どうかお身体にお気をつけて。おやすみなさい。