ウィーンフィルを振るジョン・ウィリアムズ
良い感じ?の夜明けの写真。明日は良いことがありそうです。
それにしても、この一年は不思議なことばかりでしたが、また落ち着いて本を読むことができる日が訪れるようです。ありがたいことです。
最近は、もうこの音源に助けられることばかりでした。ジョン・ウィリアムズがウィーンフィルを楽友協会大ホールで振ったアルバムです。
映画音楽が機会音楽とすれば、かつての交響曲もやはり機会音楽でした。ジョン・ウィリアムズは機会音楽たる交響曲の伝統の最先端にいたと言うことなんだな、と考えながら聞いていました。
もちろん、そこにはなにかアメリカのヘゲモニーを世界へ拡大するという意図があったとも捉えられるのですが、そうであったとしても、音楽的な素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものがあります。
それは映像やストーリーに裏打ちされたものであるかもしれませんが、それはオペラにおける、演出や脚本と音楽の関係のそれと同じでしょう。
それにしても、ウィーンフィルの素晴らしさは想像以上で、贅沢が過ぎるというのはこのことなんだろうなあ、と思います。指揮への追随も半端ないです。
ウィーン楽友協会大ホールの響きの良さは格別です。「未知との遭遇」のフォルテの残響があまりに美しく、何度も何度も聞いています。
ちなみに、Apple Musicでは、映像も見られます。
CDからはカットされている歓声が収められていて、臨場感という観点では、映像のほうがおすすめです。
こちら。。
https://music.apple.com/jp/music-video/%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%81-from-star-wars-the-empire-strikes-back-live/1513603867
それではまた。おやすみなさい。グーテナハトです。
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