週末は今日でおしまい。なんだかあっという間に過ぎ去ってしまいました。
年末に録画していた2014年の音楽ハイライトを見ていました。昨年なくなったロリン・マゼールの追悼コーナーもあって、2012年にN響を振った《ボレロ》が抜粋ですがオンエアされてました。
解説の広瀬大介さんもおっしゃってましたが、ボレロはそうそう指揮者によって差異が出にくい曲だそうです。
が、鬼才マゼールはやはり違いました。最後の転調の場所でテンポを一瞬、かなり緩めて、またテンポを戻すのですね。あれ、ブレーキ踏まれた感があります。で、その後もテンポはぐちゃぐちゃに。ここまでエキセントリックなことをやっちゃって、あれ、これって、でもなんだかスゴイ、と思わせるのは、相当だと思いました。
先日買ったマゼールボックスでも《ボレロ》をやっていますが、これもN響の録画ほどではないですが、そういう仕掛けがありました。
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マゼール、最高です。やはり2012年に聴きに行っておくべきだったなあ。
ではグーテナハトです。