iCloudミュージックライブラリの憂鬱

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近所の公園。最近この公園のヘビーユーザになっていて、よく出かけます。なんだか、池があると心が休まります。水が持つ、無限性のようなものではないかと思います。流れ行く水は、一定ではなく、無限の可能性を持っている、という観点。

なかなか難しい状況に陥っている、私のApple MusicとiCloudミュージックライブラリですが、以下のような状況なのです。

先日報告の通り、iCloudミュージックライブラリが10万曲に拡大されたということで、私のiTuneライブラリをiCloudミュージックライブラリに接続し、マッチングを行いました。その後、iPhone側で、iCloudミュージックライブラリを一度オフにしたのちに、もう一度オンにするという操作を行い、iCloudライブラリとの接続を行いました。結果として、iTuneライブラリの内容がマイミュージックに反映し、iPhoneでiTunesライブラリの曲目が表示されるようになりました。

その後、色々と不可解なことが起こり始めました。

まずは、先日も少し書きましたが、iTunesライブラリにあった曲が、iPhone上ではオフラインモードになっており、勝手にダウンロードが始まってしまったというものです。この事象は、iCloudミュージックライブラリをオンオフするという操作で回避したかに思えました。

ですが、完全に回避できたわけではなく、多くのアルバムは、オフラインモードのまま残ってしまったのです。

その後、ミュージックアプリの挙動がおかしくなりました。まずは高頻度でフリーズするようになりました。あるいは、操作がもたつくようになりました。

その後、iCloudミュージックライブラリとの接続のオンオフを試みたのですが、ライブラリとの同期でフリーズするようになってしまいました。なすすべなく音楽が聴けない状況になったわけです。

やむなく、iCloudミュージックライブラリをオフにしようと試みたのですが、残念ながら、オフにならないという事象に陥り、嘆息した次第。iPhoneを再起動することで、やっとiCloudミュージックライブラリをオフにすることに成功し、胸をなでおろしている、というところです。

このドタバタぶりは、なんなんでしょうか。一部にバグの報告もあるようですが、そもそもiOS9.2はバグ解消が素晴らしい、というのがネット上の評判らしく、ちょっと意外な気がしています。

ちなみに、iCloudミュージックライブラリをオフにしたとしても、Apple Musicは使えていますので、さしあたりはそちらを楽しむことにしようと思っています。

私だけの特異な事象かもしれませんが、一応みなさまには報告しておきます。

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iTune Match≒iCloudミュージックライブラリの制限曲数が10万曲に! だが注意点も!

はじめに

昨日ですね、小田和正の《自己ベスト》と云うアルバムを入手して、iTuensに取り込みました。その後、いつものように手動でiCloudにアップロードしようとしたのですが、なぜかiCloudに同期するためのコマンドが表示されませんでした。

あれ、おかしいな、と思ったのですが、一旦そのままに。

今日、iPhoneでミュージックを開くと、小田和正の《自己ベスト》が表示されていました。この、勝手にiCloudミュージックライブラリにアップロードされている、という事例は、前にもあったと記憶していたので、あまり驚かなかったのですが、虫の知らせなのか、以下のリンク先を見てみたところ、あ、10万曲に制限が変わっているでは! と気付いたのです!

Subscribe to iTunes Match

Subscribe_to_iTunes_Match_-_Apple_Support

なんということでしょうか。

いつから?

それで、これはいつ頃から起きていたのかを調べてみると、12月7日付で以下の記事が書かれていることを確認しました。

Apple bumps iTunes Match and Apple Music upload limit to 100,000 songs

さらに辿ると、あのMacRumorsで、12月5日づけで、リミットが10万曲になったという情報がユーザーからよされれた、とあります。

Apple Raises iTunes Match and Apple Music Library Matching Limits to 100,000 Tracks

一週間情報のキャッチが遅れました。全く。MacRumorは毎日読まないと。

検証

それはそうと、検証してみました。私はAppleMusicでiCloudライブラリを使っており、iTuneMatchは使っていません。ですが、おそらく、iTuneMatchもAppleMusicにおけるiCloudライブラリも同じだと思われるからです。

私の、メインのiTunesライブラリの曲数は、今日時点で、33,836曲で、かつての25,000曲時代は、曲数オーバーでエラーが発生しました。

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ですが、今回はマッチングが行われています。

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で、33,836件のマッチングが終わり、17,938曲がマッチしないということで、アップロードが始まりました。

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これで、すべての私のライブラリがiCloudに乗ることになったのです。

注意!

ただ、お気をつけください。iPhoneのミュージックアプリが変な挙動をしています。曲のダウンロードを勝手に始めているようなのです。マークをしているのが、勝手に付けられたオフライン設定で、これが付いていると、ダウンロードが始まります。先日の悪夢を思い出します。

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このアルバム、おそらく、iTunesストアとマッチしないので、アップロードしている対象になるのですが、ご覧のように何もしていないのに勝手にオフラインで聴く設定になっていて、放っておくと、勝手にダウンロードが始まります。というか、始まっていたので、慌ててダウンロードを停止しました。

調べてみると、どうやら、iOS9.2のバグのようです。

iOS 9.2アプデ後のApple Musicに不具合。オフライン再生用の曲が消える、勝手にダウンロードなど

で、嫌なので、一旦iPhoneのiCloudミュージックライブラリをオフにして、ミュージックアプリを再起動し、もう一度iCloudミュージックライブラリをオンにしてみました。

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おー、戻りました。オフラインマークが消えました。どうやら、このiCloudミュージックライブラリのオンオフという操作が有効のようです。

(ただ、翌日もう一度見てみると、別の少なくないアルバムはやはり勝手にオフラインマークが付いていました。抜本解決にはなっていないようです)

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終わりに

iCloudeミュージックライブラリですが、バグもいろいろありますが、仕組みとしては、画期的です。これで、iPhoneの容量を音楽以外の写真、動画、映画などに振り分けることができるようになりました。

もちろん、いろいろな問題はあります。AppleMusicだけでは、音源をダウンロードしてもDRMフリーにはなりませんので、サードパーティの音質の良いアプリを使うことができない、といった問題もそうですし、そもそもオンラインを前提とした仕組みです。また、マッチしない楽曲のアップロードは相当時間がかかります。

とはいえ、この必要な時に必要なだけダウンロードするという仕組みは、これまでの「所有」の概念が崩れているという文脈においては、とてもわかりやすいものですし、合理的でもあります。

まあ、こうやってApple経済圏に埋め込まれていく、ということなんだなあ、とも思いますけれど。

というわけで、今日はこの辺りで。おやすみなさい。グーテナハトです。

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11月のモバイルデータ通信量とApple Musicのデータ量

先月に引き続き、モバイルデータ通信量とApple Musicのデータ量を。

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先月のモバイルデータ通信は4.6GBでしたが、今月は3.5GBとかなり減りました。これは、月中に夏休みがあったからと思います。仕事場へ向かう電車の中でのネット接続が少ないということです。

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一方、Apple Musicの方は、先月の1.6GB に対して、1.2GB。こちらも、夏休みの影響で400MBほど減少しています。

1日80MB消費、というのが先月の測定でした。今月の夏休みは5営業日ですので、ぴったり営業日分だけ消費という全く絵に描いたような結果となりました。まあ、夏休み中もすこしはApple Musicを使っていたので、ここまで如実な結果になるとは予想できませんでした。

しかし、このデータ量を意識しながら使うという束縛感は半端がないです。まあ、お金を出せば、なんとでもなるわけですけれど。仕方ないですね。。

今日はこちら。たまにはこういうものも。1995年のジョージ・デュークのアルバム。

イリュージョンズ

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90年代中盤の雰囲気が濃厚。シンセサイザーもずいぶん進歩して、80年代よりも音圧が高いイメージです。ジョージ・デュークって、本当にエキセントリックです。結構、変なことをカッコよくやってますね。

今日は、通勤時間中に、交通機関のトラブルに巻き込まれて、辛い思いをして仕事場へ。帰宅も、なんだか電車が混んでいて、またまた辛い感じ。めげずに、泳いで帰宅したところ。昨夜も6時間半ほど寝ましたので、ずいぶんスッキリしました。今日も早く寝ないと。

では皆様、おやすみなさい。グーテナハトです。

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10月のモバイルデータ通信量とApple Musicのデータ量

Apple Musicを使い始めてから気になっているモバイルデータ通信量ですが、10月は7GBを大きく下回る4.6GBで終えることができました。

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Apple Musicの容量が追加されるミュージックアプリの使用容量は、1.6GBでした。これは、平日の往復通勤時間を使用した結果です。

今月の私の営業日は20日でしたので、1日80MB程度消費したようです。往復通勤時間はだいたい3時間ですので、1時間27MBぐらいということになります。1時間あたりだいたい30MBとみておけばよいでしょうか。かなりの概算ですが、私にとっての目安にはなりそうです。

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さて、今日から11月ということで、体調整えつつ、時間配分を変えて、進めていきたいところです。もう残り時間を意識しなければならない時期になりましたので。

最近、画期的なツールを見つけてしまい、もしかしたら、これでもっと時間配分がうまくいくかも、などと夢想しています。

今日はこちら。このアルバムも、Apple Musicで聴けます。そうか、カデンツァに、DSCHのフレーズが出てくるんですね。熱い演奏です。

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それではまた。おやすみなさい。

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Apple Music 有料会員650万人突破

はじめに

どんどん秋が深まっていて、どうも風邪をひったっぽいです。今日は早く寝ないと。その前に少しだけ。

本編

アップルの定額制音楽配信、有料会員650万人突破

スポティファイに比べるとまだまだのようですが、順調、ということのようです。

これまでも随分書いてきましたが、いろいろと意見はありますが、Apple Musicを日々楽しんでいるのだと思います。

他のサービスはあまり使っていませんが、私が思うApple Musicのアドバンテージは、既存のiTunesライブラリとの統合だと思います。自分の持っていた音楽とApple Musicの音楽が同じ箱のなかに収まっているのをみると、なにか、Apple Musicの音楽全てに手が届くような気分になります。

「Apple Music」の有料会員が650万人に、850万人がトライアル中

こちらの記事ではもう少し詳しい状況が書いてあります。

Cook CEOはApple Musicに関して「人々は、人間によるキュレーションをたいへん気に入っている」と述べ、アルゴリズムによってお勧めプレイリストを提供する「Spotify」との違いを強調した。

とありますが、私はプレイリストと言うよりは、アルバムからアーティストを辿って、いろいろな音楽を聞くか、昔聴けチャンスのなかった古いジャズを聴いたりということで、人間におるキュレーションの恩恵にはあまり預かっていません。

ただ、「はじめてのハンコック」みたいなプレイリストは、ハービー・ハンコックの再発見になってよかったのかも、と今思い出したりしています。

この「人間によるキュレーション」というクックのコメントは以下の記事から引用されているようです。

http://blogs.wsj.com/digits/2015/10/19/apple-ceo-tim-cook-talks-new-frontiers-at-wsjdlive-2015-live-blog/#entry_36

その中で、スポティファイの人間によらないプレイリストもいいもんだけど、みたいなコメントがあって、それはそれで面白いです。

Humans are great and all, but both Joanna and I love the algorithm aspects of Spotify, such as the weekly playlist recommendations.

コンピュータのアルゴリズムがもたらす意外さのようなものも実は面白いのかも、と思ったりします。

スポティファイは日本でのサービスはまだですが、こういう記事を読むとまた興味が出てしまいます。

おまけ

このWSJDLiveの記事をみて、なんだか海辺のよさ気な会場で、いいなあ、とおもいました。船員服を着ている人がいるので、船でやっているのか、と思いましたが、船員などではなく、国家安全保障局長官のマイケル・ロジャーズ提督なんだそうです。大変失礼しました。

Commanderとあったので、海軍中佐かとおもいきや何故かAdmiral提督の称号を持っていて混乱しましたが、アメリカサイバー軍の司令官という意味のCommanderの称号みたいです。国家安全保障局長とアメリカサイバー軍司令官は前任者も兼務しているみたいです。

それでは、みなさまおやすみなさい。

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あの人の意外な言葉。そして世界は変わっている。

音楽業界が推進する定期購読型のオンラインサービスについては、「消費者はCDを買うのと同じようにダウンロードで購入したいと思うだけなのに」「消費者を犯罪者であるかのようにあつかう」厳しいルールだと冷やかす。

(449ページ)

これは、誰の言葉かというと、スティーブ・ジョブズの言葉とされています。おそらく2002年頃の言葉だと思われます。

「あんなバカなアイデアなんて、AOLを横目に観て、揉み手をしながら『あんなふうに毎月、使用料金が転がり込んだらいいだろうなぁ』とでも考えた金勘定に長けた人物がいたんだろう」

(450ページ)

なるほど、なかなかおもしろいですよね。Apple Musicのことを言っているようにも聴こえます。

こちらの本に紹介されていました。世界も変われば人も変わります。不思議ではありませんが、なかなか興味深いものがありますね。

おそらくは、前提となっている「CDを買いたいように」という部分が崩れてきているのでしょう。当時は、まだCDのメタファーとして、ダウンロードして買う、という位置づけだったのだと思います。

ですが、あれから10年以上たって、現在音楽を聴いている若者はCDをあまり買ったことがないという状況になっているのではないでしょうか。

CDを購入し所有する、というかつてのモデルが崩れ、コンテンツとしていつでもどこでも使うことができていれば、ものとしてあるいはファイルとして所有していなくても、所有していることと同じことだ、ということなのだと思います。

所有という概念が少しずつ変わっているのでは、という予感があります。

http://www.lifehacker.jp/2014/07/140728how_i_work.html

こちらの記事の中の印象的な言葉。

私は、所有にこだわりません。(中略)同じお金をかけるなら、高価な腕時計を買うよりも、友達と旅行に行く方が好きです。これは、ミレニアル世代と呼ばれる私たちの世代に共通しているような気がします。

CDをものとして抱え込むというよりも、コンテンツとして体験する方により価値を持つ。そういうパラダイムシフトが少しずつ起きているのではないか、という予感を持っています。

スティーブ・ジョブズ-偶像復活
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それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

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残念なApple Music──バレンボイムとドゥダメルのブラームス

うーん、これをやられてしまうと、一気に興ざめしてしまう。

残念なApple Music

私が持っていないチック・コリア・エレクトリックバンドのBeneath the Maskを聴いていたんですが、曲名表示が薄いトラックが。

これももうみなさんご存知でお気づきのことと思いますが、アルバムのなかに、Apple Musicに登録されていないトラックがあるわけです。

当然、このトラックを再生することはできません。

で、そういう時に限ってその他のアルバムの曲がメチャいいというわけで、聴けないトラックが聴けないという、まさに地獄のような状況に陥るわけですね。

まったく。

で、結局このアルバムを買うはめに陥る、というわけです。

まあ、他にも山程Apple Musicで音楽を聴くことができるのでいいのですが、こういう事案は本当に興ざめです。

今日はこちら。

ブラームス:ピアノ協奏曲第1番&第2番
ドゥダメル(グスターヴォ) バレンボイム(ダニエル)
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そうは言いつつも、Apple Musicを観ていましたらこんなアルバムがお勧めに上がってきました。

ドゥダメルとバレンボイムのブラームスのピアノコンチェルト。

しかし私の中では、アバドとポリーニがデフォルト盤です。あの甘く透き通る夏のイタリアの空のようなアルバム。

しかし、これは違います。ドゥダメルはボリビア、バレンボイムはアルゼンチン。というわけで、南米コンビだったりしますので、本当に熱いブラームス。

バレンボイムのピアノは本当に石の塊を少しずつ押していくかのような推進力で、重々しいブラームスになっています。

私はこれを聴いて、バレンボイムの弟子であるエッティンガーが新国立劇場で振った《こうもり》を思い出しました。

とりあえず、第一楽章を聴きましたが、いやあ、本当にここまで違うのね、という感じです。

まあ、こういう聴き比べがかなり簡単にできてしまうというのがApple Musicの良い所で、これがあると鑑賞力がアップするのは間違いないです。

若いころ、お金なくて同曲異演が聴けず、初めて同曲異演のCDを買った時に感じた激しい罪悪感がウソのようです。

Apple Musicの功罪を述べたようなエントリーになりましたが、明日はもう一つApple Musicに関する興味深い感想を書いてみようと思います。故人となった方の未来へ向けた感想なのかもしれないです。

それではみなさまおやすみなさい。グーテナハト。

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そうか、Apple Musicではこういう使い方もあるのか──その2

さて、昨日の続きです。

こちらのアルバム。まあ、いろいろと背景が複雑なアルバムではあるのですが、チック・コリアの素晴らしいアルバムであることには間違いありません。
(この「背景の複雑さ」が、楽曲における魅力の一つになっているともいえます)

Ultimate Adventure
Ultimate Adventure

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Chick Corea
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このアルバムですが、まず、Apple Musicには存在しません。以下のようにアルバム自体が表示されないのです。

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ですが、iTunesストアには存在しています。このアルバム、他のチック・コリアのアルバムが1,600円で売られていますが、ご覧のように価格が2,200円ということで、扱いが違います。2006年に発売されたということで、チック・コリアのアルバムの中でも比較的新しいからでしょうか。とはいえ9年前なんですけどね。

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さて、このアルバムですが、私のAppleIDのiCloudミュージックライブラリにおいては、全曲アップロードされていない状況です。楽曲右端の点線の雲のマークは、マッチングもアップロードされていないという意味、空白の部分はアップロードあるいはマッチングされているという意味です。

もし、アルバムがマッチングされていないのであれば、点線雲の楽曲はiCloudミュージックライブラリ経由で再生できないことになります。

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ところが、iPhoneを観てみると、このThe Ultimate Adventureが表示されています。しかも、全曲表示されています。先ほどの画像で、アップロードできていない、あるいはマッチングできていないとされていた楽曲も再生できるのです。

つまり、楽曲が一曲でもマッチングされていれば、Apple Musicで提供されていなくとも、iTunesストアにあれば、iCloudミュージックライブラリのスキームで聴くことができるという、iTunesMatchのスペックがちゃんと使えているということが確認できたのです。

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以前より書いていますが、iTunesMatchも(おそらくはApple Musicも)マッチングの最大楽曲数は2万5千曲です。それ以上の楽曲があると、使えないのでは、という恐れもありました。ですが、実際には、必要な楽曲だけを手動でiCloudミュージックライブラリに追加することで、その機能を使うことができるということのようです。

そもそも、この2万5千曲という楽曲数の定義も難しいようです。そちらはまた書くことにします。

それでは取り急ぎ。明日も祝日ですのでお休みの方もいらっしゃるかと思います。どうかよい連休をお過しください。それではグーテナハトです。

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そうか、Apple Musicではこういう使い方もあるのか──その1

引き続きいろいろと検証をしているApple Musicですが、こんな事象を見つけました。

前提としては、iTunesに登録されている曲は25,000曲を超えていますので、全曲マッチングはしていないという状況において、の話です。

ですので、楽曲のマッチングは全て終わっていない状況です。

しかし、アルバムの一部の曲だけが部分的にマッチングされた状況だとどうなるのか、という事件をしてみたのです。

この件のヒントとなったのはこの表示です。一部しかマッチされていないリッピントンズの「キリマンジャロ」です。1989年に発表された古いアルバムですがこのOceansongが本当に気に入っていて、この曲だけマッチングして、iPhoneに入れたのです。

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注目していただきたいのは、楽曲の下に表示されている「コンプリートアルバムを表示」です。この部分を選ぶと、「キリマンジャロ」のアルバム全てが表示されて聴くことができるようになります。もちろん、アルバム全体の楽曲はiCloudミュージックライブラリにアップロードされているわけではありません。つまり、アルバムの中の一曲だけでもマッチしていれば、アルバム全体をApple Musicのスキームで聞くことができるのです。

これは便利な機能ですね。全曲マッチングできなくても、一部さえマッチングできていれば、アルバム全部を聴くことができるのですから。

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ですが、この「キリマンジャロ」は、もともとApple Musicでも聴くことができるアルバムです。ですので、iTunesライブラリに含まれていても、含まれていなくても、Apple Musicをサブスクリプションしているだけで聴くことができるアルバムです。

では、(1)自分のiTunesライブラリに含まれているが、(2)Apple Musicに含まれておらず、(3)だがiTunesストアには含まれているアルバムの場合、同様の実験をした場合どうなるでしょうか?

ちなみに、ネタは揃っていますが、そちらは明日、ご報告しようと思います。

それでは今日のところはおやすみなさい。

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iTunesのアルバムアーティスト問題

頭の痛い問題です。

アルバムアーティストというのをご存知でしょうか。

iTunesにおいては、楽曲にアーティストとアルバムアーティストという二つの情報があります。

アーティストというのは、楽曲にユニークに紐付くアーティスト。アルバムアーティストというのは、該当アルバム全体を統括するアーティストにあたります。

ですので、一つのアルバムに複数のアーティストがいる場合であっても、アルバムアーティストでまとめれば、アルバムに対してユニークのアーティスト名を登録することができるのです。

私の記憶では、2002年頃のiTunesにはアルバムアーティストという概念がなかったような記憶があります。あるいは、あったのかもしれませんが知りませんでした。

そんな中で、クラシックのアルバムの場合、演奏者を設定する場合もあれば、作曲家を設定する場合もあり、CDDBからダウンロードしてきた場合、そうした基準がまちまちで、楽曲の整理がうまくできませんでした。

そこで、2002年頃にiTunesを使い始めた時から、楽曲のアーティストには作曲家名を設定し、演奏者はアルバム・タイトルに設定する、という運用スタイルをとっていました。

こんな感じです。

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ところが、アルバム・アーティストがいつの時かiTunesに現れまして、いまさら感満載でした。アーティスト中心の運用が起動に乗っていたのです。また、私の記憶ではiPodにはアルバムアーティストは扱えませんでした。あるいは扱えたとしても、使いませんでした。そこで、アルバムアーティストに演奏者の情報など、楽曲にユニークなアーティスト情報を設定しまうという行為に及んでしまったのです。本来とは逆の使い方です。

このような感じ。

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そういうわけで、iPodもiTunesでもアルバムアーティストを使わずに楽曲を整理管理していたのですが、悪夢は、徐々に始まりした。iTunesがいつの頃からかアーティストとアルバム・アーティストを同列に使うようになったのです。

今までは影に隠れていたはずのアルバムアーティストが、急に登場して、iTunesはめちゃめちゃに。

ですが、iTunesでは、アルバムアーティストを使わないという設定があるのです。これを使えば、これまでどおりアーティストだけで整理することができます。以下の画像にあるアルバムアーティストのチェックを外せば、アルバムアーティストは消えて、アーティストのみで整理できます。

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チェックを外すとこうなります。

BEFORE

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AFTER
(ちょっと変なのも混ざってますが、数が減っているのがおわかりかと思います)

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iTunesでは、このようにアルバムアーティストを使う使わないの選択をいまでもすることができます。

問題は、iOSのミュージックアプリです。私の見たところ、Apple Musicが始まったiOS8.4から、このアルバムアーティストを無効にするオプションが見当たらなくなりました。
(どなたか、どこにあるかご存知でしたら教えて下さい。ウェブで調べましたがまだ見つけられないのです)

ですので、iOSでは、整理されていないアルバムアーティストが選択肢に現れてきてしまうという状況で大変困っています。

当初からアルバムアーティストを使えていればよかったのですが、iPod Classicではアルバムアーティストを使うことができなかったので、整理するチャンスを失ったというわけです。

というわけで、私の32000曲の楽曲については、アルバムアーティストが未整理です。アクションプランとしては、全ての楽曲のアーティストをアルバムアーティストに設定してしまうとか、双方を交換する、といった方法が考えられます。

前者はフリーソフトのバッチ処理でなんとかできそうですが、後者はどうでしょうか? おそらくスクリプトを組めばできるはずですが、そこまでできていない状況です。

取り急ぎ、つぶやきだか愚痴だかのようなエントリーになってしまいましたが、一旦は共有します。アーティストとアルバムアーティストの使いわけについて是非お気をつけ下さい。今後対処しましたらまた書く予定です。

それではグーテナハトです。

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