大阪で地震がありました。

大阪で地震がありました。

私も昔大阪に住んだことがあり、お世話になった地名も出てきました。知り合いがSNSに無事を投稿しているのをみてホッとしたりいたしました。

いつもはテレビを見るのはなるべく避けていますが、今日ばかりはニュースの録画を見ました。心が本当に痛みました。

昨日も書きましたが、日本は地震や火山の国です。これはもう致し方がないので、やれることはやりながらも、さらには祈るということなのかも、と思いました。

今日はこちら。こういうときはバッハを聴きたくなります。

ラファウ・ブレハッチ。2005年にショパンコンクールで優勝したポーランドのピアニスト。発売は2017年2月です。
おそらくは30歳ぐらいの録音でしょう。この若さでこの心安まるサウンドは何だろう、と思いました。

どうかみなさまもおやすみになれますように。

おやすみなさい。

アバドのマーラー 最初から聴き倒し中

アップルミュージックで、アバドのマーラー全集があるのに気がつきました。この全集は、もちろんCDで持っているものですが、なかなかCDで聴く機会はありません。家にいる時間がほとんどありません。なのでアップルミュージックで全曲通して聞いてみようと思ったのです。

マーラーの交響曲は、もう四半世紀以上聴き続けているわけですが、何か初めて聴いたときのことを思い出したりしてなかなかスリリングな体験でした。

今、やっと第6番まで聴き終わったところです。やはり、第5番が1番心に染みます。

この後がもいいんだよなぁ。7番も素敵ですし、8番は、若い頃は一番好きな曲でした。

マーラーを聞くと、いつも思いますが、本当に多面的で様々な葛藤やコンプレックスを持ちながらその複雑な心情を芸術に昇華したと言うことなんだろうなぁと思うです。ボヘミアの田舎に生まれユダヤ人でありながらウィーン社交界に登りつめると言う事は並大抵のことではないと思うのです。

今で言うと、ベンチャーの起業家みたいなものなのかなあ。

いろいろ立て直し中。まずは掃除から、みたいな感じになってます。明日も掃除日よりかも。

みなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

ハイティンクのワルキューレ、引き続き。

ハイティンクのワルキューレ、今日も聴いてます。まあ、CD4枚組なので、時間がかかります。

ちなみに、わたしは通勤時間のみ音楽が聴けますので、iPhoneX にBOSEのQuiet Comfort35をBluetoothで接続し、iCloudミュージックライブラリにアップロードした音源で聴いています。

どうやら、Apple Musicには、ハイティンクのリングはないようで、アップロードした音源が使われているのでは、と推測しています。

ですので、音響的に、結構条件が悪いのでは、と思うのです。

ですが、それでも、音がしていいなあ、と感じる時があります。音の良し悪しは、主観的なものである場合もありますので、私が、良いと感じた瞬間があった、というぐらいです。

なんでかなあ、と思った時に、思い当たったのは、録音場所です。この深く豊かなリバーヴ感。自然で豊かな倍音を含んだ瑞々しい残響の感覚。録音場所は、ミュンヘンレジデンスのヘラクレスザール。

バイエルン放送管弦楽団の本拠地。録音もここでやっていることが多いはず。

http://www.muenchen.de/veranstaltungen/orte/139991.html

ウェブサイトによれば、クラシック以外でも使われている模様。

ミュンヘンは、数ヶ月ぐらい滞在してみたい街です。毎日ピナコテークに行って、毎日オペラかオケを聴く、というのが夢です。

夢は叶うかも。

さて、明日から、祝日ですね。皆さま、どうか良いお休みを。

おやすみなさいませ。グーテナハトです。

リングの思い出。ワルキューレ第二幕を聴きながら。

Wagner: the Ring
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このブログ、どうやら、2007年ごろから書いてたようで、さまざま書き散らしております。

カテゴリごとの件数がわかるのですが、今日時点で、ワーグナーが一位で161エントリーで、シュトラウスが二位で156件となっています。このエントリで一つ増える見込み。

意外とワーグナーが多いのは、2009年、2010年に新国立劇場で上演されたリングを聴いた頃に、ワーグナーにハマったからです。リングの謎解きは、当時の私にとっては本当に刺激的でした。

リングに貴族の没落と資本家の興隆のメタファを見出したことや、あるいはニーベルング族と「ユダヤ人」の連関性に自ら思い当たってしまったときの名状しがたい苦味のことなども、昨日のことのように思い出されます。

あるいは、幼い頃、登ることのできない高峰に見えたリングを通しで観た達成感もあったなあ、と思います。

そんなこともありながら、やはり、あらためて、音楽的にも素晴らしいなあ、と思いながら、ワルキューレ。今日は第二幕。音楽は身体に染み込んでいるので、懐かしいなあ、と思います。

しかし、前の新国立劇場のリングは8年前なんですね。新制作のリングは観に行けていないのですが、また違う解釈の愉しみがあるはず。もうしばらくして、リングに行けるようになるのが楽しみです。それまで頑張ります。

久々にワーグナー二枚

休む間もなく心身を使うなか、音楽が聴けなくなりつつあるのですが、さすがに仕事場を離れて③日目の午後にようやく音楽を聴く気になりました。ワーグナー。それもリング。この、重層的な不協和音の濁りのなかに吸い込まれていってよかったです。全曲聴くわけにも行かないので、さしあたり、ワルキューレの第一幕を聴いてみました。多分、一番好きな幕です。そういえば、フンディングを歌わせると、クルト・モルが素晴らしかったなあ、なんていう懐かしいことを思い出したりもしました。この盤では、マッティ・サルミネンが歌ってます。

Wagner: the Ring
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ついでにこちらも。リオバ・ブラウンのワーグナー歌曲。
ヴェーゼンドング歌曲集のなかの「Schmerzen」で感動してしまいました。このアルバムの指揮はペーター・シュナイダー。かつて、シュナイダーの指揮に圧倒されたことを思い出しました。11年前のお話。

さしあたり、連休の前半は終了。とにかく、ヘトヘト。明日からまた頑張ります。

レクイエムを聴く朝

今日も、6時前に起きて、ルーティン通り仕事場へ。

これまで愛用していたBOSE Quiet Comfort15の調子が悪くなり、まあ7年間使っていたのでやむなし、ということで同じくBOSE Quiet Comfort 35に乗り換えました、

コードレスは予想以上に快適でした。

例えばですが、仕事場の入館証ストラップと、ヘッドホン、どちらを先につけるかで、困ったこたはないですか?

先に入館証ストラップをつけて、次にヘッドホンをつけてしまうと、ストラップを外すときに、ヘッドホンをまずは外さなくてはならなくなるはずです。

コードレスだと、そんな面倒もありません。これが一番嬉しいかも。

深いノイズキャンセルの世界に身を沈めて、音楽を聴く喜びは、世界の背理のなかで心を休めることができる数少ないひとときです。

で、聴いているのはこちら。アバドのふるモーツァルトのレクイエム。

モーツァルト:レクイエム
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マッティラ(カリータ) スウェーデン放送合唱団 ハルニッシュ(ラヘル) ミンガルド(サラ) ターフェル(ブリン) シャーデ(ミヒャエル) ポリドール (1999-09-22)
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わたし、この演奏の映像を当時BSで見た記憶があります。途中で教会の鐘がなって、アバドが鐘が鳴り止むのを待って演奏を再開した記憶があります。

音楽の中に身を沈め、響に包まれ、しばらく現世を忘れる。思念だけがそこにあって、世界も自分も、主観も客観も、彼岸も此岸もない。ようやく、現世に思念が戻ると、世界と自分が分かれ、主客が分離し、此岸の雑味と苦味が口の中に戻る。

というわけで、また明日も頑張ります。

みなさま、どうか良い夜を

おやすみなさい。グーテナハトです。

「なぜ腹がたつの? これが世の中なのに」

さまざま、巧く行かないことが多い最近だなあ、と。まあ、面白いぐらいに本当に巧く行かないのですが、しぶとくやってます。周りに迷惑をかけているのなら申し訳ないなあ、とも思いながら。

まあ、人生いい時も悪い時もあるのかなあ、と。

とにかく、悪い時は、身を低くしてでも粘り強く生き続けないと、と思います。スランプの時ほど作家は机について書き続けると言いますし。

これまで何度も修羅場のような場面をくぐり抜けましたが(それすら修羅場ではないのかもしれませんが)、まだなお生きてますので、まだまだ粘らないと、と思います。

今日もばらの騎士。ハイティンク盤を聴いています。

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人生の儚さを歌うマルシャリン、つまり元帥夫人のモノローグ。

2年ほど前に新国立劇場でばらの騎士を観た時、この言葉にガツンとやられたのでした。

「なぜ腹がたつの? これが世の中なのに」

以来冒頭言にしています。

静かに歌われる、過ぎ行く時間とままならぬ人生。それを雄々しく受け入れ手放す心意気,。これこそが、大人の粋な生き方だなあ。

あえて怒ることはあろうとも、それは別になにか空虚なもののように思います。本当はどんなにいきどおろうとも、なにも変わらないのですから。

昔は、第二幕、ばらの献呈のシーンが一番好きでした。次に、第三幕終幕の場が好きになりました。今は、第一幕最後の元帥夫人のモノローグが一番好きだなあ、と思います。

それでもなお、元帥夫人も人間です。早くに返してしまった恋人のオクタヴィアンへの未練がまだある。そうした、非合理もまた大人の粋でしょうか。

ではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

マーラー5番からばらの騎士へ

寒い日々が続きます。みなさまいかがお過ごしですか?

さて、11月末から先日まで、新国立劇場で、ウルフ・シルマーのばらの騎士が上演されていました。ジョナサン・ミラーの演出。2007年に初めて見た新国立競技場のばらの騎士では、最初から最後まで泣きっぱなしでした。指揮はペーター・シュナイダーでした。以来3回ばらの騎士を新国立劇場で観ました。どれも素晴らしい思い出。2011年は震災直後の4月公演で万感迫るものがありました。
今年も、本当に本当にいきたかったのですが、行けるわけもなく断念。次にオペラに行けるのは数年単位で先になりそうです。

代わりにといってはなんですが、ばらの騎士を聴き比べててみようか、と思いました。

この二ヶ月、マーラー5番ばかりで、じっとしていると、マーラー5番目が心に浮かびぐらいになってましたが、そろそろ別の曲もいいかなあ、と。

というわけで聴き始めたばらの騎士、本当に素晴らしいです。

洒脱と諧謔。悲しみと高揚。マーラーの世界とシュトラウスの世界は、入り口は違っても、同じことを言っている気がします。今日はショルティ。「騎士団長殺し」に登場する音源です。

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ショルティ(サー・ゲオルク) ユングヴィルト(マンフレート) クレスパン(レジーヌ) ミントン(イヴォンヌ) パヴァロッティ(ルチアーノ) ヴィーナー(オットー) ドナート(ヘレン) ディッキー(マレー) デルモータ(アントン) ラクナー(ヘルベルト) ユニバーサル ミュージック クラシック (2012-10-17)
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ショルティの躍動感、くっきりとした輪郭。ますますショルティが好きになります。

オペラで感涙したことを思い出しました。涙はカタルシス、浄化。そうでないとやっていられません。

さて、それにしても長い労働。週末休めるだけでもありがたいと思わないと。毎晩のワインが美味しい毎日です。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

マーラー交響曲第5番を聴く その8 ショルティ

やれやれ、どんどん寒くなります。いつのまにか冬ですね。でも、あと1ヶ月強で楽しい?お正月。昨年の正月に「来年の正月が待ちどしい」と書いたのが昨日のことのように思います。ただ、正月に仕事がある方も多数。私もそのうちの一人?

さて、今日のマーラー交響曲第5番はショルティです。

マーラー:交響曲第5番
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ショルティ(サー・ゲオルク)
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私的には、マーラー2番やマーラー8番は、ショルティの演奏を聴きながら育ちました。今はもう見かけないロンドンのマークが懐かしいです。今はデッカなんでしょうか。

先日も少し書きましたが、仕事場の方に勧められて聴いてみたのですが、すごく身体にフィットする演奏です。速度も予想よりゆったりしたものに感じます。丁寧にさとか端正さのようなものも感じ、勢いやダイナミズムも素晴らしい。バランスのとれた演奏に思います。

やはり、幼い頃から聴き続けたから、身体にしみ込んでいるのでしょうか。ラトル並んで初めて聴く方にはお勧めです。

次はマゼールを聞きます。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

マーラー交響曲第5番を聴く その7 クーベリック

10月終わりからずっと風邪をひいていました。先週9日に酷くなり、10日金曜日には熱と咳が炸裂。終末は寝込んでしまいました。今週に入ってもまだいまいち。なかなか治らないのは歳のせいか、寝不足のせいか。まあ、どちらもなんだと思います。昨日からようやく復調の兆しが。

昨今もストイックにマーラー5番を聴いています。

今日はこちら。クーベリック。

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仕事場の方に紹介してもらいました。正確な表現は忘れてしまいましたが、破天荒な演奏だ、みたいなことをその方は言っていたと思います。

実際、豪放な演奏で、細かいことは気にせず、やってしまおう! というような、まるで親分肌のリーダーが率いるオケみたい、と思いました。躍動感がたまらないです。

それにしても、こんなに同じ曲を聴き続けた事はなかったのです新鮮です。指揮者の違いのようなものも身体的なもの感覚として身体にしみ込んできた気がいたします。また、楽曲への理解も深まった気がします。

次はショルティを聴いてみる予定。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。