明日、サントリーホールで、ティーレマンがブルックナーの5番を振ります。というわけで、聴いてこようと思っています。予習は、チェリビダッケ盤、スクロヴァチェフスキ盤、ヴァント盤、サヴァリッシュ盤、ケーゲル盤で行いました。
- ブルックナー:交響曲第5番
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- 発売元: BMG JAPAN
- レーベル: BMG JAPAN
- スタジオ: BMG JAPAN
- メーカー: BMG JAPAN
- 価格: ¥ 1,496 (5% OFF)
- 発売日: 2003/08/20
- 売上ランキング: 24284
- おすすめ度
一番、最近の気分にフィットしたのは、スクロヴァチェフスキ盤でしょうか。バランスが良く、なおかつ内声部が良く聞こえ、テンポチェンジも小気味よい感じです。
ケーゲル盤は、オケに少し乱れが感じられるのですが、気合いは一番です。第三楽章も快速球。決してきらいな演奏ではありません。
サヴァリッシュ盤は、第二楽章冒頭の木管の美しさが印象的。オーボエ(ないしはイングリッシュホルンでしょうか……)とファゴットのユニゾンが素晴らしい。
- ブルックナー・チクルス
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- アーチスト: ミュンヘン・フィルハーモニー合唱団
- 発売元: EMIミュージック・ジャパン
- レーベル: EMIミュージック・ジャパン
- スタジオ: EMIミュージック・ジャパン
- メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1998/08/26
- 売上ランキング: 8978
- おすすめ度
チェリビダッケ盤は、今の僕の気分にはすこしフィットしない感じ。昔は大好きだったのですが。しかし、チェリビダッケの全てがきらいなわけではありません。というのも、今日、チェリビダッケが振るブルックナーの9番を聴いたのですが、とても感動しましたので。チェリビダッケが好きであることにはかわりはありません。98年に発売された、EMIのチェリビダッケブルックナーチクルス、買ったときのことを思い出します。もう10年も前のことになりますね。あのころは狂ったようにブルックナーを聴いていたものです。
ブルックナーの生演奏は3回目でしょうか。2005年にプロムシュテットがライプツィヒゲヴァントハウスを率いて来日した際に、7番を聴いています。それから、高関健さんの指揮で8番を聴いたことがありますね。意外と生演奏を聴いていない気がします。というか、交響曲を聴きに行くのは本当に久方ぶりです。
明日が楽しみです。きっと良いご報告が出来ると思います。