どうも最近調子が今ひとつで、ご無沙汰してしまっております。
会社の往還では辻邦生先生の「ある生涯の七つの場所」を読んでいまして、文庫版の第一巻「霧の聖マリ」をそろそろ読み終わります。今回は研究しながら読もうと思っているのですが、どうやってまとめればよいのか。以前はアクセスのデータベースで登場人物の整理をしよう、と思っていたのですが、なかなかうまくいかず。ここは一念発起するしか。
さて、 今日はいよいよ新国にて「ラインの黄金」を。ニーベルングの指環の実演に触れるのは恥ずかしながらこれが初めてでして期待はふくらむばかり。とはいえ、ウォーナーの演出は読み替えがなされているので、入っていけるかと言う点では心配でもあります。まあ、映像付きの指環はサヴァリッシュ@バイエルンで見ておりますので、何とか大丈夫だとは思うのですが。
それにしても予習をしていて立ち現れるのが、ペーター・シュナイダーさんの「指環」。あれ、本当に凄い演奏でした。今日もいい演奏だといいなあ、と思います。
予習にカラヤン盤の「ラインの黄金」を聴きすぎて、飽きてしまいました。とほほ。まあ、モナリザも毎日毎日眺めていたらただの人に見えてくるでしょうし、そう言うこともありましょう。
戻ってきましたら、またレポートしたいと思います。