<楽しさ>のないまま、ただ時間を効果的に使うというのは、いかにも多くを生きたように見えながら、生きることから切りはなされ、無縁な仕事を集積させるにすぎない。いかにすべてを<楽しみ>のなかに取り戻すか──それが<今>に生きる鍵であるに違いない。
辻邦生の言葉です。「風塵の街から」から。
効率は大事ですが、それは楽しみのためにあるべきことなのですね。
ここでいう楽しみとは、おそらくは生きる悦び、と言った意味で、単なる娯楽とは違う意味合いと思います。
効率的に楽しみのために仕事をするのはOKだと思います。仕事でもこうあるべき。実現できるように頑張ります。
写真は辻邦生ゆかりの学習院大学の風景です。
明日は雨の中試験を受ける予定。