世界に疲れたあなたへ
AppleMusicで「世界に疲れたあなたへ」というプレイリストを作りました。
- リヒャルト・シュトラウス オペラ「カプリッチョ」から「月光の音楽」(ドイツ)
- エルガー「エニグマ変奏曲」から「ニムロッド」(イギリス)
- プッチーニ「マノン・レスコー」から 間奏曲(イタリア)
- フィンジ「エクローグ」(イギリス)
- マルセル・デュプレ「行列と連祷」(フランス)
- スクリャービン ピアノ協奏曲 第二楽章(ロシア)
- ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ(フランス)
- プッチーニ「蝶々夫人」から 間奏曲(イタリア)
1ヶ月前ほどに作っていたのですが、今日早速役に立ちました。
確か作った時のコンセプトは、「アダージョ・カラヤン」にはないオケ曲にしてみよう、だったと思います。
作って見ると、19世紀後半以降、もっというとワーグナー以降の曲が集まってしまいました。もちろん個人的趣味において作ったものですので、私がワーグナー以降に関心があるということにしかすぎない現象です。疲れを癒すのにワーグナー以降でないといけないというわけではありません。
意外にも、普段あまり聞かないイギリス音楽が二曲入りました。これらはおそらくはNHK-FMで日曜日に放送されている「きらクラ」の影響です。スクリャービンもやはり「きらクラ」で数年前に教わった曲かも。
若い頃からずっと聞いていた曲は、この中には2曲しかありません。マルセル・デュプレ「行列の連祷」とラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」のみ。それ以降は2002年以降に知った曲だと思います。ラヴェルは、フランス音楽が少ないので入れてみたのですが、今後プーランクとかに入れ替えるかも。と思ったら、ドイツ音楽は一つだけか。。
前述のように、今日このプレイリストを聞いて本当に癒されました。それはそうです。自分で選んだものだから。当たり前か。。
もし機会があれば、あるいはAppleMusicをお持ちの方は少し聞いてみてください。昔、岡部まりが「音楽ができない者にとって、選曲こそ最大の音楽行為である」といった趣旨のことを書いていたのを記憶しています。30年前の記憶です。
それではみなさま、週末に向けてあと1日、健やかにお過ごしください。
おやすみなさい。グーテナハトです。
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