いやあ、素晴らしかったです、ユリアヌス。
さしあたり読み終わり、余韻に浸る感じ。
巻末の「ユリアヌスの廃墟から」も素晴らしくて、しばし読みふけってしまいました。小説家の舞台裏が満載。もちろん、一度は目を通しているものではありますが、その時々の問題意識に応じて、学ぶものも変わります。トーマス・マンやノサックの事例から、小説を書くに当たって意識されていたことがあらわになっていました。
まあ、その気になれば、旧い文庫本で続きも読めますが、あえて、来週の第二巻発売を待つことにします。一応予約してるので、わくわくしながら待ちます。
短信的に今日はここまで。
みなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。