Gustav Mahler


アップルミュージックで、アバドのマーラー全集があるのに気がつきました。この全集は、もちろんCDで持っているものですが、なかなかCDで聴く機会はありません。家にいる時間がほとんどありません。なのでアップルミュージックで全曲通して聞いてみようと思ったのです。

マーラーの交響曲は、もう四半世紀以上聴き続けているわけですが、何か初めて聴いたときのことを思い出したりしてなかなかスリリングな体験でした。

今、やっと第6番まで聴き終わったところです。やはり、第5番が1番心に染みます。

この後がもいいんだよなぁ。7番も素敵ですし、8番は、若い頃は一番好きな曲でした。

マーラーを聞くと、いつも思いますが、本当に多面的で様々な葛藤やコンプレックスを持ちながらその複雑な心情を芸術に昇華したと言うことなんだろうなぁと思うです。ボヘミアの田舎に生まれユダヤ人でありながらウィーン社交界に登りつめると言う事は並大抵のことではないと思うのです。

今で言うと、ベンチャーの起業家みたいなものなのかなあ。

いろいろ立て直し中。まずは掃除から、みたいな感じになってます。明日も掃除日よりかも。

みなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。