走ることについて語るときに書いてみること
東京に緊急事態宣言がでてからもう少しで一ヶ月。
日課にしていた水泳は、プールが閉鎖されたためかなわず、それが原因か分かりませんが、二週間ほどまえから急激に肩こりが悪化しました。
マウスのせいかな、と思い、トラックボールに変更したところ幾分改善したのですが、悶々とした感じは拭えませんでした。
そんなときに、この本を再読し、あ、これは走らないと、と思ったのでした。単純ですね。。。
辻邦生も、村上春樹が毎日走るということを褒めていた記憶があるなあ、とおもいつつ、先週の木曜日からそろりと走り始めましたが、いや、本当に初心者がはしるというのは大変なことです。
水泳は、もう7年近く続けていますので、泳ぎ方もこなれているらしく、そんなにぜーぜー言うことなく泳げるのですが(といっても10分程度しか泳ぎません)、走るとなると、少し走っただけで息切れが激しいです。これはもう身体がついてきていない、の一言に尽きるんだろうな、と思いつつ、心拍数をみると140を超えていて、心臓の調子がおかしくなります。泳いでいるときの心拍数は100前後ですので、明らかに高すぎで、心拍数を下げるために、スピードを落としてだらだら走るしかありません。
ですが、まあ四日も走ると、ようやく心拍数が130界隈まで落ちてきて、この調子でなんとか心拍数を110ぐらいまでに下げて走れるようにならんと、なんてことを思います。村上春樹は心拍数70で走っておられるそうで、まだまだ先は長いです。
まあ、今日は久々に天気がよくて、トウモロコシ畑のなかを走ると、夕陽にトウモロコシの長い葉が光り輝いていて、夏の日差しを浴びる幸福を感じました。
それにしても身体の衰えは定量的にやばすぎで、高校時代は7分ぐらい?で走っていたと記憶している1500メートルが、いまでは15分ですか。。高校時代は帰宅部でしたが、それでも運動部の人達に負けずに走っていたはずなんですが、まあ、昔日の面影はないですね。。
あとは、肩こりは、走り始めてから如実に改善した気がします。理由は不明ですが、血流かなにかの関係でしょうか。
そのかわりに、脚はひどい筋肉痛です。慣れれば筋肉がついて改善するかしら、あるいは、靴を替えたりすると少しは改善するかしら、などと思ったり。
ということで、明日も仕事を抜け出して15分程度走ってみようと思います。村上春樹のようになにか良い考えが思いつくかもしれません。
それではみなさま、おやすみなさい。
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