先日紹介した、フランツ・ウェルザー=メストがウィーンフィルを振ったスター・ウォーズの音源ですが、今日も聞いていました。本当に病みつきになってしまった音源です。
で、先日も少しふれましたが、フランツ・ウェルザー=メストが何故この曲を選んだのか、という問題で、みなさん周知の通り、コルンゴルトつながりではないかと思います。
まず、ジョン・ウイリアムズとコルンゴルトの関係ですが、これもかつてご紹介してしますが、こちらの音源を聴いて見ましょう。
コルンゴルトのKings Rowという映画音楽のテーマです。スター・ウォーズのテーマにクリソツです。テーマはもちろん、第二主題まで同じ、エンディングに至る弦のパッセージまで同じ。ここまで似ていると、明らかに影響があると言えるでしょう。
ちなみに、出演はロナルド・レーガンです!
この音源は、私がたまたま持っていて、棚に長年眠っていたのです。買った理由は、15年ほど前にコルンゴルトが随分取り上げられたことがあったためだと記憶しています。私は未読ですが、みすず書房から《コルンゴルトとその時代》という本が出たのもこの頃でしたか?
そんななか手にとったのが、先日も少し触れたフランツ・ウェルザー=メストが振ったコルンゴルトの交響曲です。指揮はフランツ・ウェルザー=メスト。
この交響曲というのが、カッコイイのです。フランクリン・ルーズベルトへ捧げられた交響曲ということで、第一楽章は沈鬱な趣の中にありながらも、映画音楽に見られる華やかさが見られたり、調性を飛び越えるような旋律などは、コルンゴルトの映画音楽にある親しみ易さを超えた美しさがあると思います。第一楽章の第二主題は、実は第四楽章の主旋律に回帰します。循環形式的というかライトモティーフ的というか。
第二楽章はスケルツォ。私は、ホルストの《惑星》の中の《水星》を思い出しました。神経質な旋律が続きますが、その後、見晴らしが開けるように現れるホルンによる壮麗な旋律は、映画音楽にもでてくるもの。あ、これは、ジョン・ウィリアムズなんだ、と思います。
第三楽章は、フランクリン・ルーズヴェルトへの葬送曲です。バーバーの《アダージョ》も良いですが、こちらの悲しみに溢れた壮大さは一聴の価値があります。なんと例えればいいのか。映画音楽的、というとあまりに月並みです。
第四楽章は一転して明るい曲調。これまでは一体何だったんだ、という感じ。この唐突感、私はスター・ウォーズのエピソード6で感じました。最後のシーン、ウーキー族の酒宴で幕を閉じるのですが、これまでの壮麗で沈鬱なサーガの最後が、このどんちゃん騒ぎか、と違和感を感じていました。それとよく似ています。まったくここでもスター・ウォーズです。この第四楽章の主題が、第一楽章の第二主題ですね。フルートにとっては美味しい曲です。
というわけで、今日は少し長めに。明日も戦い。ではグーテナハト。
スター・ウォーズからコルンゴルトの交響曲へとさかのぼってみる。
驚愕!ウィーンフィル&ウェルザー=メストのスターウォーズ!
私の高校時代からの友人N氏からメールがきました。
彼は、西日本の某大学で教鞭をとっておられますが、彼はトランペットの名手で、某有名アンサンブルのメンバーだった経歴の持ち主です。
その彼からメールが届きました。曰く、凄いスターウォーズテーマがあるのだそうです。
で、早速ググってみると、恐ろしい音源に突き当たりました。
フランツ・ウェルザー=メストがウィーンフィルを振った、スターウォーズのテーマですよ。
こちらが、メインテーマ。ああ、ドイツ語ではHauptthema aus 'Starwars’
次。帝国軍のマーチ。ドイツ語でImperial march aus 'Starwars’ 最後に、ライトセーバーが登場します。あー、スターウォーズ、ラヴ。
次はレイアのテーマ。この曲、叙情的で大好きでしたが、もっと好きになりました。ウィーンフィルの弦は美しすぎる。。ソロの方々の解釈が素晴らしい。ホルンもラヴだ。
ホルンの咆哮は、ワーグナーなんですね。
うーん。これが指揮者とオケの実力なのか、と思い知りました。
いやいや、既存の音源が、というわけではありません。
ですが、さすがのウィーンフィルとウェルザー=メストです。これまでにないスターウォーズをきかせてくれます。
演奏面でいうと、これまでにないアーティキュレーションなのだと思います。絶妙なテンポの取り方は、楽曲の陰影を深めたものと思います。また弦の美しさも格別。
ワーグナーの正統後継者の一人であるジョン・ウィリアムズの楽曲が、正規コンサートではないですが、取り上げられたことに驚きながらも喝采を感じました。
よくぞやったな、という感じです。
あとは、コルンゴルトのつながりでしょう。ジョン・ウィリアムズの楽曲はコルンゴルトの映画音楽とかなりの部分が驚くほど似ています。
また、ウェルザー=メストは1998年にコルンゴルトの交響曲を録音しています。そういう意味では納得できますね。
我が友人、N氏に感謝。ありがとう!
おまけ。
こんな映像も。指揮者がライトセーバーで指揮してます。つうか、きっとコンマス見てるな、みんな。
フランス式論理と典雅──読売日響サントリー定期
本日早帰りデーのため、早帰りを実践しました。会社帰りにサントリーホールで読売日本交響楽団の定期公演を聞いてきました。
モーツァルト 交響曲第29番イ長調K201
モーツァルト 協奏交響曲変ホ長調K364
メンデルスゾーン 交響曲第3番イ短調作品56《スコットランド》
最初のモーツァルト。こういうのを典雅というのでしょう、という感じ。オケの音も薫り立つようでした。席は前から三列目下手側。カンブルランの横顔が見える位置でした。まるで指揮台でステップを踏んで踊っているように見えました。
二曲目の協奏交響曲は、ドイツ名門オケでコンマスあるいは首席奏者を務める二人の日本人女性。ヴァイオリンは萩原尚子さんで、ケルンWDR交響楽団のコンマス。ビオラはベルリン・フィルの首席ビオラ奏者の清水直子さん。そういえば、ふたりともなおこさんなんですね。萩原さんのヴァイオリンは硬く引き締まった音でした。清水さんの方の音はしなやかに思いました。
ここまでで一時間過ぎ。二曲とも充実していましたので、随分とお腹いっぱいな感じで、これで終わりでもいいかも、などと。
ですが、次がすごかったのです。
《スコットランド》は、実演を聴くのは初めて。というか、私が実演に触れられるように鳴ったのは会社が都内になってからが主なので、まあ当たり前なんですが、この曲は小さい頃によく聴いていたので、ほとんど覚えていて、なんだか懐かしい気分でした。
カンブルランの指揮は、第一楽章で、第二主題で突然テンポを上げたりと、当初は少し戸惑いもありました。が、そのうちにだんだんと引き込まれて言った感があります。テンポは、確かに変えるのですが、旋律の途中でもたらせたりというようなことはほとんどなく、おおむねインテンポで進めていました。特筆すべきはむしろダイナミズムで、パートごとの音量調整を細かくやることで曲の表情を引き出していました。
この曲、第二楽章は民謡風というか舞曲風なんですが、なんで第二楽章なんですかね。普通はこのたぐいは第三楽章なんですが。まあ、それはいいとして、クラリネットの旋律になぜかころりとやられてしまって、落涙しました。木管が素敵でした。
カンブルランの指揮は、この辺になると随分とわかってきました。まずはリズムががっしりしていて、ほとんどぶれません。これはインテンポであるからそう思えたのでしょう。それでいて、ダイナミズムで華麗な音を引き出しているのです。これは本当に驚きでした。
フランスといえば、軽やかで華やかなイメージがありながらもロジックの国です。論理的でありながら典雅であるという、辻邦生の小説のような世界です。
聴きながら、ゴシック聖堂のような堅牢でありながら、細部の美しさを保っている構造体を観ているようでした。
で、カンブルランの出身のアミアン大聖堂を思い出したというわけ。単純は偉大なり。なんて。
といわけで、早帰りを利用して行ってきた次第です。
東京オペラ・オケ事情を作ったのは、私が、いつどこで何を演るのかを知りたかったということがあります。自分のためにも作ってよかった、などと勝手に思ってます。
本当は、東京芸術劇場のホールオペラにも行きたかったのですが、散々迷ってサントリーホールにしてしまいました。仕事が忙しかったので、モーツァルトを聴きたかったから、というのが大きな理由でしたが、目的以上に満足した演奏会でした。
週末は本職を頑張ります。
では、グーテナハト。
季節外れ、あるいは記憶ハズレの《春》
いやはや、もう、という感じ。今日でなんとか一区切りつけました。
で、帰宅中は、私的には興味深かったこの一枚。
オトマール・スウィトナーがドレスデン・シュターツカペレを振ったシューマン。
第一稿を使っているので、最初のファンファーレが全然違いますので、私はiPodが壊れたのかと思いました。その後も違和感たっぷり。ワタシ的にはセルやサヴァリッシュの春がデフォルトなので。
しかし、音は素晴らしいです。リヴァーヴ感炸裂。ライナーが失われてしまいましたが、ドレスデンでこの音だとしたら、あの教会で録った可能性が高いです。
明日は休憩。でも頑張ります。
ではグーテナハト。
ショスタコ8番をムラヴィンスキーで
月末ですので、、大学時代の先輩後輩とあってきました。20年の知己になります。感慨深い。
私も頑張らないとね。
今日もショスタコーヴィチの8番。レニングラードフィルをムラヴィンスキーを指揮したものです。やはり、描かれた世界の中にいて、描かれた世界を体験して言うということは楽曲の解釈において一つの価値を産みだすものだ、と思いました。
さて、最近、WiMAXを再導入しました。
かつて、つまり今年の2月までは、地下鉄や地下街ではWiMAXは全く使えませんでした。ですので、地下鉄通勤中や、地下街歩行中に全くネットに繋がらないという悪夢のような状況が続いていたのです。あわせて、WiMAXの速度低下が著しく、コストに見合わないという判断をしまして、ADSL回線とbMoblieのLTEに移行しました。
ですが、bMobileは、1GBPSで1980円とコスパが悪すぎるのです。1GBの使用料を超えると、速度は128kbpsです。正直全く使えない速度です。メールチェックが出来る程度で、twitterもfacebookもなかなか難しい状況です。
ですので、いきおい、使用を控えるようになります。これ、結構不便なのですよ。ここで、PCからネットにアクセスしたい、という局面でも、1GBの壁を懸念するあまり、使用するにもストレスが掛かります。
次に考えたのは、softbankやemobileの4G回線によるモバイルルーターです。値段は4000円強。ですが、7GBの壁があります。これを超えるとやはり速度は128kbpsに下がってしまいます。また、ネットの評判では速度がかなり遅いというものもありました。
たしかに、Softbankにはあまりいい思いをしたことがありません。ですので、この選択肢もやめました。
残るはWiMAX。試しに、古い未契約の端末を引っ張り出してきて、街なかに持ちだしてみました。
すると、地下街でも受信できます。驚いたのは地下鉄です。東京メトロの某線ですが、ホームは100%受信可能ですし、走行中も、LTEほどの安定性はありませんし、時々切断されはするものの、普通にデータの送受信をする分には、全く問題無さそうだという感触を得ました。
そこで、先日晴れて導入しました。
機種は、NECのWM3800というもの。UloadSlimにするか、少し迷いましたが、使い慣れているということと、公衆無線LANに柔軟に対応できるようなので、NECにしました。
驚いたのですが、非常に小さいサイズです。私が昔使っていたモバイルルーターであるNEWのWM3600の半分以上は小さくなっていると思います。
そして、電池の持ちも随分余裕だと思います。3時間ほど充電なしで移動しましtが、電池残量が60%と出ました。まだまだ不十分かもしれませんが、かつての時間不足を思えば実に快適な使い勝手だと思います。
《短信》タコ8ってすてき。
いや、タコ8って素敵ですよ。
ショスタコーヴィチの交響曲第8番。あの、交響曲第7番《レニングラード》の続編で、一部では《スターリングラード》という副題が与えられている戦時交響曲です。戦時空母は小型ですが、このタコ8は、それはそれはビッグな交響曲。
第三楽章のトランペットソロは圧巻です。昔N響で聴いたときは楽しかったなあ。
私はこの曲をムラヴィンスキー盤で初めて聴いたのですが、今日聴いていたのはハイティンク盤。いや、コンセルトヘボウでのハイティンクのショスタコービッチは、音響最高です。
音作りも重心が低く、あれ、ここはこんなに遅くていいんだっけ? みたいなフレーズ処理もあったりしてとても楽しいのです。
これを聴くとトランペットが吹ければ、と思うのです。身勝手。
明日は、少し早めに帰りたいものです。
では、グーテナハト。
短信ばかり
昨日もエアコンを切って寝ました。徐々に体調が戻っております。
今日も練習に勤しみました。とっても寝る前のほんの15分ぐらい。でも楽しいですよ。プログレ・バンドをやっていた時の経験が活きますね。ありがたいことです。
えーっと、今日もコーヒー飲む暇もなく右から左へ書類を動かしました。後もう一息だそうです。この不況下でこちらもありがたいことです。
今日は、ブラームスのクラリネット五重奏曲をこちらのアルバムで。カールマン・ベルケシュという方。ハンガリーの方だそうです。ハンガリー国立歌劇場、ブダペストフィルなどのクラリネット奏者を務めた方のようです。節まわしが少しもたっているような。民族性ですかね。
明日で一週間終わります。週末はちゃんと書かないと。
ブロムシュテットの《ツァラトゥストラ》で避暑してます。
今日はリヒャルト・シュトラウスの名曲《ツァラトゥストラはかく語りき》を、ブロムシュテットで。
もちろん、あの《2001年宇宙の旅》のテーマ曲です。冒頭のファンファーレは有名ですが、実はそれ以降のシュトラウス・サウンドが絶品で、戦争もあればウィナーワルツもあれば、というかんじで、冒頭よりもよっぽど映画音楽なのです。これはニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」をもとにした音楽で、シュトラウス自身はこの「ツァラトゥストラ」から「自由に」イメージをふくらませて作ったということになっています。
ですが、「ツァラトゥストラ」の冒険とも言える探求のイメージは、もしかしたら、映画あるいはかつての神話などと同じ劇があるのでしょう。もっとも、ニーチェはこの本を、聖書のパロディとして書いています。聖書は言うまでもなく劇画調ですので、こうした見方はあながち間違っているともいえないでしょうね。
さて、本当はハイティンクを書くはずでしたが、音源データが見つかりません。
で、ブロムシュテットなんですが、これはもう素晴らしい演奏でした。ブロムシュテットは凄いですねえ。ドレスデン・シュターツカペレをルカ教会で振った、まあそっち系の美的なサウンドです。この夏に聞くと、避暑地の趣さえ感じますね。
音質としては、ハイティンク&コンセルトヘボウの重みとはありませんが、絹を触ったかのようなきめ細かさがあります。私は通勤中にiPod&BOSEクワイエットコンフォートで聴いていましたが、帰宅してから小さなコンポで聴いてみると、途端に清涼感が倍増し、しばらく聞き入ってしまいました。ああ、我が家のコンボが珍しく良く鳴って嬉しい一時。
ですが、音質がユニークなので、好き嫌いがあるかもしれません。ずいぶん高音域が強調された音作りになっていますので。
ちなみにこの《ツァラトゥストラ》は、私がかつてもっとも好きだった曲です。2歳ごろらしいですが。お箸持って指揮していたらしいですよ。で、習いに行ったピアノでは、才能の片鱗などあるわけもなく、というのが悲しき我が音楽人生の始まりというわけです。
夏バテで、身体が辛いです。土曜日はおなかを壊し、今日は眠れず、眠気がまったくとれません。うなぎを食べたので、OKなはずなんですがね。。
それではまた。グーテナハト。
チェリビダッケが振るフォーレ《レクイエム》
刻一刻の夏が終わりに近づいています。一週間前の猛暑に比べると随分過ごしやすいです。昨今のウィークデーの過ごし方が巧くいっていなくて、生活が不規則です。しわ寄せはどうしても週末へ。なかなかうまく週末が過ごせません。もう少し身体をきちんと使わないと長続きしないでしょうね。何事も。などと考える今日このごろ。即効性のある答えはありませんが、だからといって手をこまねくわけにも行かないでしょう。
さて、今日も色々聞きましたが、先日読んだ《カラヤンとフルトヴェングラー》に登場したチェリビダッケのCDを聴いています。この本の中で中川右介さんは、このようなことを言っておられます。
カラヤンは、本当はフルトヴェングラーを全てにおいて凌駕したかった。その手法の一つとしてレコード録音があった。だからあんなにもカラヤンは録音を行ったのだ。だが、皮肉なことに、フルトヴェングラーの録音も夜に出回ることになり、フルトヴェングラーの偉大さが永久に残されることとなった。死んだ孔明が仲達を走らせたのと同じように。
そして、もう一つの皮肉がチェリビダッケです。
録音嫌いだったチェリビダッケも、その死後にBOXセットが幾つも登場し、いつの間にか最も充実したCDのラインアップを誇る指揮者になていたというわけです。これをカラヤンがみたらどう思うでしょうか。本来、フルトヴェングラーの次のベルリン・フィルの国王は、フルトヴェングラーと共同統治をしていたチェリビダッケであったかもしれなかったのですが、カラヤンは電撃的にそれを簒奪したのですから。カラヤンにしてみれば完膚なきまでに叩きのめしたチェリビダッケが、その死後、カラヤンとは違うアプローチで影響力を出しはじめたということなのです。
このフォーレの《レクイエム》は、ミュンヘンフィルを1994年に振ったライブ盤で、マーガレット・プライスとアラン・タイタスが歌っています。このアラン・タイタスという方、新国立劇場でファルスタッフとヨカナーンを歌っていたと思います。円熟味のある静謐な歌声。マーガレット・プライスは少し調子悪いかもしれません。
テンポどりもゆっくりではありますが、必然的な遅さです。チェリビダッケ的な遅さというわけではありません。むしろこの程度遅いほうが味わい深くなります。
明日からまた戦場へ。
ではグーテナハト。
《短信》夕暮れと不安な時代
今日は埼玉南部の某アウトレットモールへ行きました。そこで撮った夕方、暮れなずむ時の写真。全く、美しいです。私は特に何も買いませんでしたが、随分楽しみました。
最近では、ファミマ、ローソン、セブン-イレブンで、無料のWi-Fiスポットが使えるようになっていますね。私も今日はそちらを使いまして、一仕事できました。
夜は近所のピザ屋で痛飲。いや、ボトルサービス券があったので。久々に飲みました。
今日はバレンボイムの《トリスタンとイゾルデ》、NMLで、バーンスタインの交響曲第二番《不安の時代》。第二次大戦の不安な心情を表現した交響曲ですが、私には今がまさに「不安な時代」です。どうすればいいのか、まったくわかりません。ピアノが活躍する交響曲で、ピアノ協奏曲のような趣もあります。
今日はなかなかはかどりませんでしたが、明日はちゃんと出来る予定。そろそろ寝ます。