7月3日が満月ですが、東京地方は雷雨。しかし、昨日撮った写真を。
18時半ごろから写真を撮り始めましたが、まだ日は落ちておらず、街並みがバラ色にもえるなか、まっしろな月が昇り始めるのは圧巻でした。人間なんてちっぽけなもんだな、とおもいながら写真を撮りました。
みなさまにもよい日々が訪れますように。
人間には何といろいろな啓示が用意されているのだろう。地上では雲も語り、樹々も語る。大地は、人間に語りかける大きな書物なのだ。…… 辻邦生
7月3日が満月ですが、東京地方は雷雨。しかし、昨日撮った写真を。
18時半ごろから写真を撮り始めましたが、まだ日は落ちておらず、街並みがバラ色にもえるなか、まっしろな月が昇り始めるのは圧巻でした。人間なんてちっぽけなもんだな、とおもいながら写真を撮りました。
みなさまにもよい日々が訪れますように。
最近、満月ブログ的な様相を呈していますが、満月の前日である昨夜近所の高台から月の出を待っていると、面白い写真が撮れました。
夕日に燃え上がる都庁の右肩に月が昇り始めている感じ。人間がその視覚を拡張したのは望遠鏡の発明によるもので、天体観測によるパースペクティブの変容もそうですし、芸術表現もまた変化を遂げたのではないかと思います。
技術は世界を変えますが、またそこには変わらないオーダーもあります。知識・技術による進化とDNAによる進化の速度の違いもありますが、その速度の違いはどこまで許容できるのか、などと考えてしまいます。
それでは今日はこの辺りで。
いちおう、5月6日が満月とされていますが、実際には日本時間の午前2時頃が満月だったということで、今晩の満月を楽しみにしていましたが、残念ながら雲厚く、見ることはできなさそうです。
というわけで、昨夜の満月を。
昨夜のまばらな雲影の隙間から満月が顔を覗かしたタイミングに運よく。iPhoneで撮りましたので、絵の感じはいつも通りですが、白銀の輝きは、それでもなお見るだけた嬉しいものでした。
毎月の楽しみは、この満月を見ることだったりします。日頃の感謝を込めて。
それではおやすみなさい。グーテナハトです。
あけましておめでとうございます。
初日の出であることには間違いない写真ですが、今年は出先でとったのでちょっといまいち。。
それでも露出などは少し工夫して悪あがきしてみました。
今年はどんな年になるかしら。世界のことは憂えてもできることは限られていますので、せめて自分とその周りだけでも良くなるように進めたいです。それも中長期的にできることは限られますので、短期的な積み重ねを続けながら一定のビジョンを見続けるぐらいのことしかできないかな、という感じです。
世界も大激変ですが、日本も個人も大激変です。まあ、なるようにしかならないですが、起きていることを受け入れるということが大切とおもいます。何が起きても解釈次第ですから。
私は、最近appreciateという言葉が好きです。
辞書で引くと、正しく理解する、価値を認める、感謝する、という3つの意味があります。あのころは実に腹の立つことだったけれど、思い起こせば、そのことがあったから今は状況が良くなっているのだ、といったことがよくあります。スコットランドから来た英語の先生が、そんな事案のことをYou appreciate it. みたいな感じで話していて、理解、価値、感謝というような状況をひとくくりにされた感があり、驚いたものでした。
ということで、なにごともappreciateな感じで生きていける1年にしたいな、と思います。
忙しすぎてあまりに文章を書く時間がなく笑ってしまうしかないのですが、もう少しすると書く時間ができるような気もしていますし、もう少しバリエーションに富んだことも書けるようになる気もしていて、しかしながら、それでもブログで良いのかしら、まあいいか、なんてことも感じながらやっていきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
それではみなさま、おやすみなさい。
やれやれ、2022年もそろそろおわりとなります。こちらは近所の畑、というかおそらくは税金対策の休耕地です。
この休耕地にオナガドリと思われる鳥が群れていました。以前、オナガドリが飛んでいるのを見て、なんだか十字架が空を舞っているように思えたものです。
毎年のように、冬至がまわり、年末年始に近づき、夏へ憧憬を感じるサイクルが続いています。
この歳にもなると、1年のサイクルがわかりきってしまった感もあります。実のところ、仕事は波瀾万丈で、不摂生極まりない生活ですが、人間ドック異常なしという不思議もあり、もう少し頑張らんといかんのかな、と想ったりもしています。
ということで、どうかよいお年をお迎えください。また来年もよろしくおねがいいたします。
昨夜、月と木星がほぼほぼ同じ位置にいて、なかなかダイナミックな風景でした。
月の右上に小さく木星が映っていますが、実際には月と木星が煌々と輝いていたのでした。下の写真のほうが実際のイメージに合う感じ
で、2023年もあとわずか。やれやれ、って感じの波瀾万丈な一年でしたが、来年はもっと波瀾万丈かもしれず、なるようにしかならなんな、という気分で過ごしていきたいと想います。
せめてもの数日の休日をすごしているわけですが、明日も書けると良いのですが。
月蝕を移動中に。
これ、昔の人は怖かっただろうなあ、と思います。輝く月が急に暗くなり、真っ赤に輝くのですから。
わたしも,ただならぬ不気味さを感じながら、欠けゆく月を移動しながらみ続けました。
19時16分に皆既状態になると、なにか放心したような感覚がありました。全てが解放されたというか、解決に向かうかのような。
その後仕事場に戻り打ち合わせ。なんだか、いろいろなことがピタリピタリとパズルが合うかのように進んでいるように思います。
ということで、本日もおつかれさまでした。おやすみなさい。
11月に入り、晴れた日が多くなった気がします。実に良い天気。太陽は平等に光を降り注ぎます。
日差しのもとは暖かく、日陰は少し肌寒いので、陽の光のありがたみを感じます。
明日、11月7日が立冬ですので、今年最後の秋空ということになりそうです。
それでは。
十二年周期で太陽を廻る木星。今、ちょうど地球と近い位置にいるようです。太陽の反対側にいますので、夜更けとともに東からあがり、美しく輝いています。ちなみに、木星の右側には土星、左側には火星が見えます。ここまでは東京でも肉眼で見えます。そして木星のさらに奥に海王星が居るはずですが、肉眼では見ることはできません。
木星はJupiterですので、ローマ神話のユピテル、つまりゼウスというわけで、神々の長ですが、火星の、さらにその先にある小惑星帯を超えた遙か遠くにもかかわらず、燦然と輝くのはやはり神々しさしかありません。ホルストの組曲「惑星」では快楽をもたらす者、とされていました。英語では、Jollity。英和大辞典を開くと、愉快、陽気、パーティー、祝賀会と言った意味があります。なにか、快楽と言うよりも幸福をもたらす者、と言い換えたくなります。
幸福をもたらす星を見つめ,幸福を引き寄せるのも良いのではないでしょうか。
それではみなさま、おやすみなさい。
いよいよ8月も終わり。夏を愛する者には、寂しさしか残りません。来年のナツが待ち遠しい。あの、輝く太陽に灼かれる愉楽は何にも変え難いものです。
そんな季節にふさわしいのかもしれませんが、それでもやはり周回遅れであることは変わりないのですが、この数ヶ月に渡って夜な夜なコツコツと楽しんでいたものが終わりました。
何年前なのかすら定かではない朝のドラマ「ちゅらさん」を、全話見終わったというもの。
今年は、沖縄復帰50年ということで、5月にNHKで総集編の再放送があり、長らくのちゅらさんファンとして、当然復習を兼ねて見たわけですが、これがまたじつに面白い…。
で、頑張って再放送を録画したDVDを引っ張り出して見始めたのですが、やはり総集編ではわからないディテールの面白さがあり、ついつい見続けたものの、DVDがエラーで読めず、途方に暮れていたのですが、偉大なるAmazon prime video で全話公開されているではないか、ということがわかり、毎日、夜中に安いワインを飲み、ご飯を食べながら見続けまして、今週やっと全話制覇となりました。
「戦闘的オプティミズム」という言葉を私はよく使いますが、まさに、オプティミズムに彩られたドラマで、もちろん、それは、なにかご都合主義とも取られるのでしょうけれど、方法論的には全く正しい考え方と思います。生きるためにはオプティミズムが必要なのです。この世界においては。
そうした思考の訓練にも適した実用的なドラマと思い、何があっても、八重山のてぃだ(太陽)が治してくれるのでは、と思ってしまい、同じ太陽なんだから、東京のたいようであっても、やはりなんでも治してくれる、と方法論的に信じてしまえば良い、と思うわけです。
そういえば、数年前に、太陽は万人に降り注ぐ,という言葉に酔ったことがありましたが、まあ、太陽神が古来崇められたように、光も暖かさも、ありがたいものだ、と思うしかありません。
夏の終わりに、ちゅらさんで太陽を感じたのも、やはり何か一つの縁であったようにも思います。
旧暦ではとうに秋ですが、新暦でも九月という秋の月に入り、東京地方の朝晩も随分過ごしやすくなり、ありがたさもある一方で、冒頭の触れたように、寂しさを感じます。かつては、秋が待ち遠しいと感じる頃もありましたが、人生も半周を終えると、その終末を感じとるようなり、人生の盛夏と、夏の太陽を重ね合わせて、夏に未練を感じるようになったのかもしれません。
なんてことを思いながら、帰宅の電車に揺られております。
それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。