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なにごとも陽気に明るく、心配事なんて忘れて、生きていこう。ひと時ひと時の幸福を味わうことこそが、生きていく上で大切なんだから

Richard Strauss


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イタリア紀行2007 その9 ウフィツィ美術館へ


Italy2007
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イタリア紀行2007を書いて気づいたのだが、どうやら10月5日の午前中の写真がごっそり消えてしまっているようだ。 おそらくはオペレーションミス。原因不明だが残念。しかし、連れが撮った写真があったので助かった。

5日の午前中はとてもよい天気。アルノ川右岸をウフィツィに向けて歩く。革製品を売る屋台、ショーウィンドウにも革製品が並ぶ。狭い道を車が走り狂うのだが、歩行者優先が成り立っていて、信号がなくても安全に横断が可能。このあたりの運転者のマナー意識は日本とはまったく次元が違う。

ウフィツィの中庭に到着すると、すでに長い列が続いている。予約をしていって正解。ところが、予約券受取口にも長い列が……。やる気がありそうでないブロンドの青年が列を整理していて、予約時間の早い人を優先して窓口に誘導している。到着したのが8時45分過ぎで、予約時間は9時だったから、なんとか優先して窓口へ。窓口の白髪のおばさんに、予約情報のプリントアウトを差し出すと、おばさんはリストの中から僕の名前を探す。やっと見つかったみたいで、ほっとする。本当に予約取れているかどうか心配だったから……。ともかく、入場券はゲットする。

今度は予約者専用入り口に向かうのだが、ここも長い列。マジですか……。途中で、どうやら間違った列に並んでしまったことに気がつく。団体用の列だったのだ。また、別の長い列の最後尾に並ぶ。それでも予約者用の列。少しずつだが列は進んでいく。かわいそうなのは予約なしの人。まったく列が進んでいない。というか、まったく入場させていない。たぶん80メートル(目測ですが)ぐらいはありましたね。ドイツ人が列を見て「シャイセ!(クソッ!)」といっている。世界に冠たるウフィツィだから仕方あるまい。予約してこれだから、予約しないとどんなことになったか。おそらく半日はつぶしてしまうところだっただろう。辻邦生さんは、それでも良いというけれど、時間のない僕らにはちと厳しかったかな、と思う。

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