イタリア紀行2007 その12


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次はヴィーナスの誕生。中央のヴィーナスの美しさは何にも代え難い。貝に縁取られた金色の絵の具が大胆に思える。ただ、これは20世紀に入ってからの修復によるものとも言われるけれど。

なにより感激したのは舞い散るバラの意匠。いままで漫然とネットや画集で観ていた時には気がつかなかったバラの飛散が醸し出す祝祭感におののく。日本で考えていた「ヴィーナス」はこんな絵だったのだろうか、いままで僕は何を観てきたのだろうか、と自問反問することしきり。


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イタリア紀行2007 その12” への6件のコメント

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    Shushiさま こんばんは
    イタリア紀行、愉しく読ませていただいています。フィレンツェは行ったことがないので、本当に楽しみです。イタリアは、ヴェローナ、ミラノしか行ったことがありません。
    ボッティチェルリの絵画、生で見ると新たな発見があるんでしょうね〜。ミュンヘンのアルテピナコテークで見た、デューラーやブリューゲルが忘れられないです。
    ああ、いつかもう一度行ってみたいものだと思います。
    ミ(`w´)彡 

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    >バラの飛散が醸し出す祝祭感
    この薔薇は一説によると、オールド・ローズの一品種、クロリスだということですね。
    クロリスは西風の神、ゼフィロスに愛された女神の名前。
    クロリスを愛したゼフィロスは彼女に花の女神の地位を与えたのだとか・・・
    Shushiさんのことですから言わずもがなのことかもしれませんね(笑)。
    舞い散る薔薇の祝祭的雰囲気にはこんなストーリーも影響しているのかもしれないと思ってもみたりしています。

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    rudolf2006さん、いつもコメントありがとうございます。ミュンヘンのアルテピナコテーク、行ったことがあるのですが、僕も大好きです。あそこは、北方絵画だけでなく、イタリア絵画も結構そろっていますよね。

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    aostaさん、コメントありがとうございます。
    ゼフィロスとクロリスは押さえていましたが、バラの名前もクロリスとは……。勉強になりました。ありがとうございます。あのバラの散り方は、普通じゃないな、と実際の絵を見て強く思いました。

  5. SECRET: 0
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    クロリス、棘はほとんどなく強い芳香があります。淡いピンク色の可憐なこの薔薇は、ボッティチェルリの絵に本当に良く似合いますね。

  6. SECRET: 0
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    お返事が遅くなりました。
    早速クロリスの写真をウェブで捜してみました。薄いピンク色の典雅な花ですね。実物を見たくなります。

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