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なにごとも陽気に明るく、心配事なんて忘れて、生きていこう。ひと時ひと時の幸福を味わうことこそが、生きていく上で大切なんだから

Richard Strauss


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飯守泰次郎、関西二期会/シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」

Ariadne auf Naxos

平成19年度新国立劇場地域招聘公演、関西二期会公演「ナクソス島のアリアドネ」に行って参りました。

中劇場では2004年に「インテルメッツォ」を見たのですが、今日もまたシュトラウス作品を愉しむことが出来ました。いろいろと勉強になって良かったです。

全体に感じられたのは女性陣が頑張っておられて、特に印象的だったのが、作曲家を演じた福原寿美枝さんで、歌い出し、歌い終わりの効果に稀に違和感を感じたのですが、本当に豊かな声で声量もしっかりしていて、とても良かったです。迫力をもって、作曲家の揺れ動く心を歌っておられたと思います。カーテンコールでも喝采を浴びておられていたのですが、なぜか硬い表情をなさっていたのが印象に残っています。緊張していらしたのでしょうか?

それから、このオペラといえば、ツェルビネッタのコロラトゥーラが楽しみなわけですが、日紫喜恵美さんが本当によく歌っておられて、稀にピッチが揺らいだり、最高音域の声質が平べったくなったり以外は、予想以上に巧い方だな、と思いました。ツェルビネッタのすこし軽薄な面やそれでいて男心をくすぐるような雰囲気をよく出しておられたと思います。関西にもこんなに巧い方がいらっしゃるのだなあ、と嬉しくなりました。曲の途中でも喝采を浴びていらっしゃいましたし、カーテンコールでは涙ぐむ姿も。東京にいらして大きな緊張を強いられていて、感極まって、という感じでしょうか。

 それにしても、リヒャルト・シュトラウスのオペラは良いものですね。バッカスが現れてフィナーレへと向かう上り階段はどこまで続くんだろう? というぐらい感動的です。このオペラでは随所にシュトラウスの別作品のフレーズや響きが聞こえてきますね。ばらの騎士、影のない女、インテルメッツォなどが聞こえてきました。

 観客は終始好意的で(指揮者にブーイングした一名は除く)、良い雰囲気だったのではないでしょうか?

  • 作曲==リヒャルト・シュトラウス
  • 演出==松本重孝
  • 指揮==飯守泰次郎
  • 音楽教師==萩原寛明
  • 作曲家==福原寿美枝
  • テノール/バッカス==竹田昌弘
  • チェルビネッタ==日紫喜恵美
  • アリアドネ==畑田弘美
  • 管弦楽==関西フィルハーモニー管弦楽団
  • 日時==2008/01/27
  • 場所==新国立劇場中劇場

次は来週「サロメ」に行ってきます。

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ちなみに、東京は、天気も良く、素晴らしい一日でした。オペラシティも陽の光に映えて綺麗でした。

Ariadne auf Naxos Ariadne auf Naxos Ariadne auf Naxos

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