individualArchivesOnLoad(commenter_name)">

<< 辻邦生「フーシェ革命暦」第一部読了 | ブルックナーのことなんて、おそれおおくてかけない >>

ボルゲーゼでは徐々に棒のように硬直し始める足と痛みを増し続ける腰との戦いにあけくれました(翌日のバルビリーニ宮でも同じ戦いをしたのです)。

その疲れを吹き飛ばしてくれたのが、天才ベルニーニの彫刻でした。

「アポロとダフネ」は、シュトラウスのオペラ「ダフネ」で描かれている世界そのまま。アポロに求愛されて、オリーブに変身することで逃れようとするダフネ。アポロがダフネに近づいた瞬間、ダフネはオリーブへと変貌を遂げるわけですが、変貌の瞬間をカメラで捉えたかのような臨場感にあふれる作品。足首からは根が生え始め、手先からは枝が溢れるように茂り始める。おそらくは痛みとともに。それでもアポロから逃れようとするダフネ。一瞬の永遠を捉えた彫刻で言葉が出ません。

「プロセルピナの略奪」もすごかったです。もう昔から散々言われていることですが、大理石を彫ったとは思えない。やわらかい肌の感じまで再現していて、まさに「神は細部に宿る」の世界でした。 しかもこれらを作ったのが20代前半というから驚きます。頭が良くて相当とんがった若者だったのでしょう。何も言わずただひれ伏すのみですが、ひれ伏さないように努力することも必要ですね。難しいですが。

にほんブログ村 クラシックブログ クラシック音楽鑑賞へ にほんブログ村 クラシックブログ オペラへ にほんブログ村 本ブログへ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: ローマ紀行2008 その16 ベルニーニの彫刻!

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://shuk.s178.coreserver.jp/x/mtsys5jp/mt-tb.cgi/2027

コメントする

辻邦生さん著作について

サイト内検索

公開記事数

2012 年 2 月 7 日
の公開記事数
1236本

Amazon







Media Marker

My Favorite Weblogs


iTune Store


Book Log

Twitter

QR CODE

QR Code
Powered by Movable Type 5.1

AD

クワイアットコンフォート3
HMVジャパン CD DVD 書籍 音楽 ゲーム

 iTunes Store(Japan)
 iTunes Store(Japan)
 iTunes Store(Japan)

ブックオフオンライン