またまた「魔弾の射手を聴く
今日はすこし寝坊をしてしまいました。
仕事の方は、思ったよりすすみが良くて驚いています。と言っても、それは僕によるものではなく、他の方の尽力によるのですが。ともかく僕も頑張らないと行けませんね。
今週末新国立劇場で観る予定の「魔弾の射手」を執拗に聴いています。ドイツで言うとワーグナー以前の音楽とワーグナー以降の音楽は質的に違うと言えるのではないでしょうか。ウェーバーの作風は決して嫌いではないのですが、それでもやはり古めかしさを感じてしまう場面があります。この一年間、ワーグナーやシュトラウスばかり聴いていて本当に愉しんでいましたので、知らず知らずのうちに比べてしまっています。ウェーバーにはウェーバーの良さがあると思いますし、ワーグナーも大きな影響を受けていますので、聴かないといけない曲なのだとは思います。最近やっと慣れてきたという感じでしょうか。まだ語るにたるほど聴いているわけではないのですが……。
昨日はクライバー盤で予習。やはりドレスデンサウンドは素晴しい。ルカ教会の音響にも改めて感銘を受けます。この音響で演奏できるのは幸せなことでしょうね。クーベリック盤を聴いてから、またクライバー盤に戻ってきたのですが、クライバーの演奏には、リズムがきちんとそろっているのに驚いたり、濁りのない響きに驚いたりと、何度聞いても新鮮な気持を持つことが出来ます。
- 指揮者==カルロス・クライバー
- 管弦楽==・ドレスデン国立〔歌劇場〕管弦楽団
- 合唱==・ライプツィヒ放送合唱団
- バリトン==ベルント・ヴァイクル
- クーノ==バス==ジークフリート・フォーゲル
- アガーテ==ソプラノ==グンドゥラ・ヤノヴィッツ
- エンヒェン==ソプラノ==エディト・マティス
- カスパール==バス==テオ・アダム
- マックス==テノール==ペーター・シュライアー
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