エリーナ・ガランチャ「アリア・カンティレーナ」を聴くしあわせ

いやあ、エレナ・ガランチャさん、すばらしすぎます。

先週から今週に掛けて、ワルキューレばかり聞いていて少し疲れていたときに、先日買ったガランチャさんのCDを。パワーもあるし、深みもあるし、ピッチがすばらしいし。最近の忙しさにあって、ふと気を落ち着けられる瞬間ですねえ。以前にも書きましたので、こちらも読んでみていただけるとうれしいです。

思えば、ガランチャさんの歌をはじめて聴いたのは2003年の新国立劇場「ホフマン物語」においてでした。あの時はまだ無名時代だったので、新国立劇場にいらしたのだと思うのですが(ちょっと失礼かもしれませんけれど)、そんな中にあって、他の方を凌駕する深みのある声の美しさに大感激したものでした。しかも容姿や演技もすばらしかった。白いスーツに白いシルクハットをかぶって登場したのです。格好良かったなあ。それが、あれよあれよという間にスターダムに。ライヴで聞けたのが奇跡みたいな話です。

次にライヴを聞けるのはいつになることやら、という感じです。

最近は、帰宅時間が遅くなって、なかなか記事を書けません、というのはいいわけですね。ちと気合が抜けているのかも。あるいは逃げ回っているのかも。おそらく後者でしょうか。せっかくブログを持っているのだから、ちゃんと活用したいものです。

最近の通勤時間はもっぱら英語の文書を読んでいる感じでして、まあそんなに難しい単語は出てこないのでなんとか楽しめているのですが、こんなことでもきっと会社の試験には役立つでしょうし、音楽関係の英語文章を読む練習にもなるはずです。きっと。

まあ、何をするにも、遅きに失した、ということはないそうなので、がんばりましょう。

Vocal

Posted by Shushi