それにしても、最近の私には開拓精神にかけます。同じところに安住しているだけ。そうです。またもやペーター・シュナイダーの「トリスタンとイゾルデ」に絡めとられました。何度も何度も書いて申し訳ありません。 しかしこのプロダクト、CD化すべきだと思うのですが、私の認識に間違いありますでしょうか??(って、これ仕事言葉ですが)。
ペーター・シュナイダーの音は、きわめてクリアで軽やかである、ということをどなたかがおっしゃっていたと思うのですが、私も同感です。 そしてなんでどうして聞いただけで涙がこぼれるのでしょうかね。 ほとんど追憶する老人のような気分ですが、2007年の新国立劇場の「ばらの騎士」とか、2009年1月の東京フィル定期での「ばらの騎士組曲」、曲が終わったら顔中涙で濡れてしまうぐらいでした。。。 なんとかまた実演に接したいと思います。日本にまた来て欲しい、いやいや、こっちから出かけたいぐらい。休みも取れないわ、給料下がるわで、それも夢かも。せめて、ネットラジオでシュナイダーさんを探せるように工夫します。