年始に振り返る その1 音楽編
さて、いつのまにやら年は明けておりました。あけましておめでとうございます。
2009年の振り返りも終わらぬままでございました。回顧録的にまた書いてみたいと思います。
昨年の私にとっての大事件、それはペーター・シュナイダー!!です。
今年の1月、ペーター・シュナイダーさんが来日し、東京フィルを振りました。「ばら騎士組曲」と、オケ編曲版の「ニーベルングの指環」。このときもやはり泣き濡れた演奏会。シュナイダーさんには泣かされっぱなしです。それから、今年のバイロイト音楽祭でもシュナイダーさんは「トリスタンとイゾルデ」を振られたのですが、これはウェブラジオでエアチェックしました。この音源、一ヶ月ぐらい繰り返し繰り返し聞き続けていました。ここまで一人の指揮者に惚れたのは初めての経験かもしれません。
昨日、タワレコでシュナイダーさんのCDラインナップを聴いたのですが、買うことができるのはヘップナーとブラウンのCD2枚だけらしい。そのうちの一枚、ヘップナーのCDはこちら。とはいえ、ヘップナーが主人公ですので、やはりシュナイダーさんを十全に味わうというわけには参りません。
Heppner Sings Wagner
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Deutsche Grammophon (2006-05-09)
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と思いましたが、UKのアマゾンに行くと、ローエングリンのDVDが売っていた。最近ポンド安傾向なので注文してしまいました。
それから、来年のバイロイトも楽しみです。
このコーナー、まだまだ続きます。
ディスカッション
rudolf2006さん、コメントありがとうございます。シュナイダーさんとヤノヴィッツさんのお話、本当にすばらしいお話だと思います。おっしゃるとおりトリスタンはシュナイダーさんが日本人から引き継ぎましたね。また日本にいらっしゃるといいのですけれど。今年もよろしくお願いします。
Shushiさま
明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします〜
シュナイダーさんにはまられているようですね
私がヤノヴィッツさんのマルシャリンを2回聴いたときの指揮者がシュナイダーさんだったですが、その頃は無名だったように思います。ただ、1日目の伴奏がものすごく五月蝿かったのに、2日目は誰かの文句があったのか、歌にピッタリと合っていて、驚いたことがあります。
日本人指揮者がバイロイトから降ろされた後も、シュナイダーさんになりましたよね、カペルマイスター型の指揮者なのかもしれませんね〜
ミ(`w´彡)