小澤征爾復活
小澤征爾が復活公演で、ブラ1を振っているのがニュースで何度も流れていました。
私にとっては小澤征爾といえばブラ1です。中学生のころにサイトウキネンのドキュメンタリーを見て、感動したのが忘れられません。あんなにきれいな弦の音は聴いたことがない、と思ったのを覚えています。ブラームスは、昔だと1番が好きでしたが、最近は3番かもしれない。2番は明るくて少し気恥ずかしい、と思っていました。ブラームスは暗鬱な北ドイツを思い起こさせるものでないと、などと。でも、歳を重ねると徐々に受容できてくるものなのですね。
歌曲ばかり聴いているシリーズ、今日も元気に聞いています。たまたまですがヘンデル「リナルド」の「Lascia Ch’io Pianga」が連続して流れてきました。シャッフルモードなので、何が出てくるか分からないのです。最初は森麻季、次にプティボン。プティボンの声は中低音が充実していて、心温まります。そうか、だが、この方は悪女的だったんだ。心温まっている場合ではないのかもしれない。
で、なんと、今日で1005曲終了。全部集中して聴けたわけじゃないですが、すごく楽しかった。良い勉強になりました。
ラ・フロシキー箴言録「人に見放されるのも苦しいが、人を見放すのもまた苦しいものである」
ビスマルクの言葉「賢者は歴史に学び、愚者は経験でしか学ばない」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません