短いエントリー。
ベームのカプリッチョ、これはひとつの偉大な美意識だなあ。ヤノヴィッツの高く響く無垢な声に癒されました。ディースカウだってすばらしい。というか、贅沢。
録音が素晴らしい。残響具合が絶妙。録音はゾフィエンザール。
帰宅時間に聴いて、すっかりリフレッシュしました。これこそ通勤リゾート。
しかし、カプリッチョは、私には分からない秘密がたくさんあるはず。18世紀オペラの引用に満ちあふれているらしい。だが、オペラ暦の短い私にはこれから勉強が必要です。引用で分かったのは、シュトラウス自身のオペラである「ナクソス島のアリアドネ」と「ダフネ」のフレーズでしょうか。あと、「ばらの騎士」のオーボエの旋律が出てきたはずなんですが、まだ確認とれていません。
“過去のカプリッチョ関連はこちら":http://www.google.co.jp/cse?cx=partner-pub-0396449939279395%3A2jiu0ok4jpc&ie=UTF-8&q=%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%A7&sa=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&siteurl=museum.projectmnh.com%2F
【短信】:ベームのカプリッチョを