Movie

久々に自宅にて映画を。

この映画、2010年に公開されていましたが、やっと観られました。

あらすじはご存じの方が多いと思います。

ブレジネフ政権下にユダヤ系音楽家を守ろうとして、ボシリョイ交響楽団の指揮者をおろされ劇場の清掃係に甘んじているフィリポフ。

支配人の部屋を清掃中、パリ・シャトレ劇場からのオケの緊急の招聘のファックスを受取ったフィリポフは、かつての仲間を集めてボリショイ交響楽団になりすまし、シャトレ劇場で舞台を踏もうとします。

曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。ソリストは、気鋭のヴァイオリニストのアンヌ・マリー・ジャケ。

フィリポフがアンヌ・マリー・ジャヶをソリストに選んだには理由があったのだったが……。

フィリポフが集めた昔の仲間は、ろくすっぽ練習せず、パリでアルバイトに勤しんでいる。キャビアを売るトランペッター。地下鉄で演奏するもの。引越の手伝い。通訳。。リハーサルに誰も集まらないありさま。

本当にコンサートは成立するのか?

最後は、予定調和なんですし、前半の筋運びが強引でしたが、後半のパリでのエピソード以降で、あらすじに味わいが増え、感動したりと、ずいぶん楽しめました。

というか、最後のチャイコのヴァイオリン協奏曲は、映画にも関わらず感動してしまいました。

こういうのにも私は弱い。。おすすめです。

まあ、現実世界ではあり得ないファンタジーなんですけれどね。。

 

ゆるーく、風邪を引き続けてますが、全然平気。明日からも頑張ります。