はじめに
先日、スタート・レック イントゥー・ザ・ダークネスを見てきました。
スタートレック
お恥ずかしいことに、この歳になってはじめてスタートレックを見たことになります。もちろん、カーク船長やスポック、USSエンタープライズについては名前だけは知っていましたけれど。
色々調べていると、どうやら、スター・トレックの元ネタは、ホンブロワーシリーズから来ているのですね。私はホンブロワーシリーズを高校時代に愛読していましたし、2002年ごろにドラマ化されたものも見ています。
おそらくは、当初のスタートレックはこのようなアクションものではなかったようですが、このご時世ですので、テンポのよいアクション映画に仕上がっていました。
TVドラマシリーズがオリジナルですが、そのドラマシリーズの前史を壮大に描いたのが本作です。悪役ベネディクト・カンバーバッチが異才っぷりを大いに見せてくれますよ。
絶叫の3D
特筆すべきは、3Dであったということです。
ここまで遠近感がしっかりでているとは思いませんでした。
そもそも、映画の前のサンプル映像で、目の前にオブジェクトが現れたのには驚きました。目と鼻の先まで映像が迫ってきますからね。驚きました。
もちろん本編も素晴らしく、飛んでくる岩に思わず身をかがめましたから。
もう2Dは見られないかも。
若きリーダはカーク船長に学ぼう
あとは、伝説的登場人物であるカーク船長ですね。ホーンブロワーのように、若くしてキャプテンに抜擢されますので、それはもういろいろと苦労します。ホーンブロワーの場合、先輩が副長ですし、カーク船長も、目上の人物を使っていかなくてはならない。そういう苦労のようなもんもが端々にでていて、見ていて面白かったです。
まあ、どんな組織も人間相手なので共通するものは多々有ります。若きリーダーはカーク船長をみて研究するといいかも。
興味深いシーン
宿敵カーンの協力を求めるシーンでこんな面白いやりとりが。
カーク船長
「君の部下の安全を私が保証する」
カーン
「自分の部下の安全を守れない男が私の部下の安全を保証するのか」
なるほど。。。
終わりに
トレッキー(スタートレックファン)になるかどうか思案中です。なりたいんですが、映像見る暇があるかどうか。
では、グーテナハト。