「私を構成する9枚」というのが流行っているようです。昔も、「クラヲタに聞く100の質問」というのがありましたが、あれと似てますかね。まあ、こういうのは、自己顕示の表れだったりするのかもしれませんが、まあ、やってみようと思いました。
直感的に出したところ9枚を超えたので幾つかは選外にしました。左上からコメント。まあ、古いアルバムばかりになります。苦楽を共にしたアルバムたちですから。つうか、DVDも入っているか。。
- クライバーのトリスタンは、強烈でした。1998年に聴いたのだと思います。こんなに綺麗なものがあるんだ、と驚いたものです。
- ジュリーニのブル8は、同曲異演の恐ろしさを知りました。
- シェーフェーがルルを演じたグラインドボーン音楽祭の《ルル》。BSで放送されていたのですが、食い入るように見てしまいました。多分、オペラに初めて見入ったのがこちらでした。
- 同じく、クライバーの《ばらの騎士》も、強烈。最初はばらの献呈の場面が好きでしたが、歳をとると、最後の三重唱が好きになりました。そのままでわかりやすい。。
- ショルティのマーラー8番は、多分初めて買ったCDです。本当はマゼールの方が良いのかもしれませんが、ルネ・コロのテノールが素晴らしかった。何度も何度も聞いた一枚。
- チェリビダッケの《展覧会の絵》も強烈。タワレコでかかっていたのを聴いて衝撃を受け、速攻で買ってしまいました。
- フランクのヴァイオリンソナタも思い出深い一枚。ちょうどプルーストを読んでいた頃に聞きました。
- シノポリの《マノン・レスコー》も美しすぎて衝撃でした。これを聞いたのがきっかけでミュンヘンのシュターツオーパーでマノン・レスコーを聴いたんでした。休憩なしで2時間のパフォーマンスでしたが、あんなに濃密なオペラのパフォーマンスはなかったなあ。
- アバドの《ヴォツェック》が初めてのベルク体験でした。このCDはカミさんが買いましたが、私が貰い受けて、愛聴しているもの。
カラヤンのトゥーランドット、カラヤンのボエームは泣く泣く選外。カラヤンはスタイリッシュすぎるかなあ、と。ハイティンクの指環は、出会った時期が最近(と言っても10年ほど前?)なので、もう少し経つと圏内に入るかもしれない。
ジャズ系も別途ありますけれど、今日はこの辺りで。
明日の東京地方はまた雪でしょうか? 通勤時間はお気をつけください。
それではお休みなさい。グーテナハトです。