Dmitrii Dmitrievich Shostakovich

チック・コリアを聴いていたら、なぜかショスタコが聴きたくなりました。

暗く静かな世界を見たくなったのかも。

で、交響曲第七番《レニングラード》。ロジェストヴェンスキーの指揮で。


暗鬱、戦闘、悲しみ、勝利の予感?

描かれていることは、レニングラード攻防戦という陰惨な出来事だというのに、なぜ聞くのだろう、と思いました。本当に戦争は嫌なものです。

ロジェストヴェンスキーの指揮、昔から結構好きでした。とくに交響曲第10番を聴いたときの衝撃は忘れられません。まだソ連があった頃に聴いたはずで、NHK-FMのエアチェックテープを何度も何度も聞いた記憶があります。躍動感、炸裂感…。

やはりこの音源も素晴らしい。何というか、ソ連がアメリカと張り合っていたころのソ連の推進力のようなものを感じたり。オケの名前はソヴィエト国立文化省交響楽団。そして懐かしのメロディアレーベル。時代を感じさせます。

さて、それにしても、今週は本当大変でした。一体何回会議をやったんだろう? 4日間で19回でした……。

それではみなさま、よい週末を!

おやすみなさい。グーテナハトです。