マーラー交響曲第10番をハーディングで
いろいろなことがあった1日。

昨日からは、マーラー。それも、交響曲第10番クック版。しかし、よくここまで未完成の譜面からオーケストレーションまで再現したものです。未完成楽曲の完成という話は、このマーラーの第10番もそうですし、確か、アルバン・ベルクの「ルル」とか、プッチーニの「トゥーランドット」などもあるかと思います。あとは、モーツァルトの「レクイエム」もそうでした。いずれも、それをデフォルトとして聞いていますので、そこに違和感を感じることはないのですが、実際はどんな楽曲になったのかしら、などということを考えるのもいいのかもしれません。
この第10番に関して言えば、有名な第一楽章はかつてからよく聞いていましたが、私がApple Musicを聴き始めてからは、デリック・クック版の全曲版を気軽に聴けるようになって、ありがたい限り。クック版以外にもあるようです。私はマーラーの交響曲にある民謡的な感じとか、スケルツォ楽章はあまり得意ではありませんが、この曲の第一楽章と第5楽章は、深淵悩みを覗くようで実に素晴らしい曲だと思います。
もう少しこの曲を、指揮者を変えたりして聞いてみようかな、と。この深刻な感じが「三体」によくあうんです。
それではまた。おやすみなさい。グーテナハトです。
おまけ。こちらは紅麻辣(マーラー)担々麺。マーラーと入力すると麻辣と変換されるので。。


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