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我が家のネット環境ですが、今朝からソフトバンクBBになりました。

ホワイトBBとは?

ホワイトBBは、ソフトバンク携帯の加入者に提供されるサービスで、月額2064円と比較的低廉な価格でネット接続が可能になります。

http://www.softbank.jp/mobile/price_plan/3g/white_bb/

※1980円とウェブでは歌われていますが、実際には84円はの「事務手数料」が必要です。こういうところは誇大広告気味で大変残念です。

プロバイダーではないので、メールアドレスは付与されない、など少し不便な面もありますし、いまさら感のあるADSLですが、コスト重視で選びました。

導入の経緯

本来なら光接続を選ぶべきなのです。当初はそのつもりで手続きを進めました。ですが、我が家はマンションです。回線はマンション全体で共用しますので、繁忙時間帯は速度が遅くなる懸念がありました。そうなるとコストに見あった速度が出るのか確信が持てなかったのです。

幸い、我が家の路線長は1.1キロですので、比較的速度が出るのではないか、という期待もありました。

通勤前に速度を測ってみたところ、10Mbps程度は出ています。またベルリンフィル・デジタルコンサートホールを見てみると、上から二番目の2Mbpsで視聴できました。今朝の時点ではまあまあ、というところでしょう。ただ、繁忙時間帯はどうなるか、今夜検証することにします。

ホワイトBBでスマホが安くなる

一つの利点が、ソフトバンクBBを導入するとスマホからの割引があるということです。スマホBB割と呼ばれるものです。

http://www.softbank.jp/mobile/campaign/sp_bb_set_discount/?adid=spbbCPp13011634#iphone

二年間は月額1480円、それ以降は980円割り引かれます。これはソフトバンクとしては、自宅では3GやLTEを使わせたくない、という深謀遠慮のあらわれでしょう。

その後の調査でわかりました。この1,480円割引も誇大広告です。スマホBB割にした時のみ原価が500円上がります。実質1,000円程度の割引にしか成りません。ご注意!(2013/04/29追記)

私は、なかなかiPhone導入に踏み切れずにいましたが、そろそろ真剣に考えようかと思っている次第です。

WiMAXから卒業

これまではWiMAXを使ってネット接続していました。二年ほど使いましたが、この半年で繁忙時間帯の速度が著しく低下するようになったのです。通常8〜10Mbpsでていましたが、夜間帯は1Mbps程度まで落ち込むのです。これで3880円はいただけません。

またWiMAXのモバイル接続にも不便が感じられることが多くなりました。ご存知のようにWiMAXの電波は建物の中では受信できないできない場合が多いのです。地下鉄の駅で使えないのもネックでした。

終わりに

今回いろいろ調べましたが、マンションのしがらみや、通信業者のあの手この手の販売促進戦略などがわかり大変勉強になりました。

また、夜間帯の速度を測定して評価したいと思います。

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最近つとに読書欲増強中。佐藤優氏の本を読んだからかなあ。


この本は、おそらく10年以上前に発売された「知の技法」のパロディなんだろうな。ターゲットはビジメスパーソンのようです。
まあ偏った読書を戒めているように読めて、だとすると、私の読書歴は偏っていると猛省。

数年前にやった一年百冊読むプロジェクトをまたやろうか、と思います。

というわけで十年ぶりに池袋のジュンク堂にいったのですが、これはどういうことですかね。

激混みです。

レジは長蛇の列で、私は誰か有名人のサイン会をやっているからかと勘違いしたぐらいです。

向かい側のリブロも混んでいるし…。

出版不況なんて嘘みたいですね。

まあ、いつもそうなんですが、本屋や図書館はあまりの本の物量にいつも圧倒されて辛いところ。

二冊ほど買って帰ってきました。

明日からまた戦いです。GWまでが勝負!

Japanese Literature,Tsuji Kunio

 

<楽しさ>のないまま、ただ時間を効果的に使うというのは、いかにも多くを生きたように見えながら、生きることから切りはなされ、無縁な仕事を集積させるにすぎない。いかにすべてを<楽しみ>のなかに取り戻すか──それが<今>に生きる鍵であるに違いない。

辻邦生の言葉です。「風塵の街から」から。

効率は大事ですが、それは楽しみのためにあるべきことなのですね。

ここでいう楽しみとは、おそらくは生きる悦び、と言った意味で、単なる娯楽とは違う意味合いと思います。

効率的に楽しみのために仕事をするのはOKだと思います。仕事でもこうあるべき。実現できるように頑張ります。

 

写真は辻邦生ゆかりの学習院大学の風景です。

明日は雨の中試験を受ける予定。

 

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入手しました。

これで、家の中のどこでも映像が見られます。録りためた映像なども少しずつ消化し始めました。

この間録画したザルツブルク音楽祭の「ナクソス島のアリアドネ」オリジナルバージョンが実に面白くて。。

今日は短信モード。明日は勉強。明後日は試験。

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5月のプレミアムシアター情報です。

コンセルトヘボウのガラコンサート、カルロス・クライバーのドキュメンタリーが2つですが、先月書いた時には4月29日だった気がしましたが、5月13日に放送に変わっているようです。それから、今月バーデンバーデンで演奏されたベルリン・フィルの「魔笛」が放送されますね。

5月13日(12日深夜)

ロイヤル・コンセルトヘボウ 創立125周年記念ガラ

  • 楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(ワーグナー)
  • 歌曲集から(マーラー)
  • 「アイ・ガット・リズム」変奏曲(ガーシュウィン)
  • セレナード ハ長調 から エレジー(チャイコフスキー)
  • 序奏とロンド・カプリチオーソ(サン・サーンス)
  • 「ばらの騎士」組曲(リヒャルト・シュトラウス)

ドキュメンタリー「カルロス・クライバー ~ロスト・トゥー・ザ・ワールド~」

ドキュメンタリー「目的地なきシュプール ~指揮者カルロス・クライバー~」

5月20日(5月19日深夜)

ドキュメンタリー「カラヤン ~ザ・セカンド・ライフ~(仮題)」

パリ・オペラコミック公演 歌劇「真珠採り」(ビゼー)

5月27日(5月26日深夜)

バーデン・バーデン復活祭音楽祭公演 歌劇「魔笛」【5.1chサラウンド】

ベルリン・フィル ジルヴェスター・コンサート2011

  • スラブ舞曲集 作品46から 第1番(ドボルザーク)
  • 交響的舞曲 作品64(グリーグ)
  • ピアノ協奏曲 イ短調 作品16(グリーグ)
  • 道化師の朝の歌(ラヴェル)
  • 楽劇「サロメ」から 「サロメの踊り」(リヒャルト・シュトラウス)
  • バレエ音楽「火の鳥」から(ストラヴィンスキー)
  • ハンガリー舞曲 第1番(ブラームス)
  • スラブ舞曲集 作品72から 第7番(ドボルザーク)

今日は在宅。明日は戦場。頑張ります。

Alban Berg,CD紹介,Classical,Richard Strauss,Vocal

可愛らしいカワウソ。日本のカワウソは絶滅してしまったそうです。カッパのモデルにもなったそうです。英語ではオッターと言います。


こちらはデハビラントカナダ社のDHC-6という小型旅客機。通称Twin Otter。日本語ではツイン・オターと書きます。オッターではありません。オッターは語呂が悪いのです。飛行機なので。これは実話で、私のダジャレではありません。


次が今回の主人公のオッター様。


アンネ・ゾフィー・フォン・オッター。スウェーデン生まれのメゾ・ソプラノです。

私の中では、クライバー指揮「ばらの騎士」でのオクタヴィアンが最も印象的。あとは、シルマー指揮で、フレミングも出ていた「カプリッチョ」で、強気なクレロンを歌っていたのも思い出深いです。

あとは、一昨年でしたか、アバドがベルリンフィルを振ったマーラーの大地の歌ですかね。最後、感極まって涙を感極まって流していたのを覚えています。

今日聴いているのはLove’s Twilightというアルバム。シュトラウス、ベルク、コルンゴルトの歌曲集です。

冒頭のシュトラウスのRosenbandが素晴らしいです。この曲の素晴らしさはこのアルバムで学びました。ゆったりと遅めのテンポでふくよかに歌ったいます。転調しながら上昇するあたりの昂揚感は絶品です。

あとは、ベルクの七つの初期の歌、ですかね。こちらもかなり緩いテンポ。無調の浮遊間とあいまって、聴いている方も揺蕩う感じ。この無解決感が、底の見えない真っ青な湖の底を覗き込む時の不安と崇高を感じさせるのです。

残念ながら実演で聴いたことはないです。歌は録音では分からないことがたくさんありますので、きっとすごいんだろうなあ。

CD紹介,Classical,instrument

マルセル・デュプレの作品をマイケル・マレイのオルガンで楽しみながら帰宅中。日付が回りましたが…。


それにしてもフランスのオルガンの伝統は素敵です。ウィキによれば、フランス革命で破壊された中世からのオルガンの復興の過程で、フランス楽壇にオルガンの伝統が生まれたのだそうです。

その伝統の中で生まれたのが、サン=サーンスのオルガン付き交響曲なのです。

そうしたフランスオルガン人脈の一人がマルセル・デュプレとマイケル・マレイ。二人ともミカエルから来た名前を持つのは偶然ですかね。だから題名は二人のマルセルです。

マルセル・デュプレは1886年に生まれた天才オルガニストにして、作曲家、音楽教育者。バッハの全作品を暗譜で演奏したそうです。(全作品が何をを指すのかは継続調査)

マイケル・マレイはアメリカのオルガニストで、晩年のデュプレに師事したそうです。デュプレの伝記も書いているようです。これは英語なので私にも読めそうですね。

デュプレ作品との出会いは高校時代です。NHK-FMで聴いた「行列と連禱」という曲。二つの相反する旋律が止揚していくさまは圧巻です。

この曲を結婚式のBGMにしたのですが、手前味噌ではありますがずいぶんいい選曲だったと勝手に思っています。

短信のつもりでしたが、長く書いてしまいました。ちょうど野営地に着きました。これから糧食を食べて明日からの戦闘に備えます。

2012/2013シーズン,NNTT:新国立劇場,Opera

春のさかりももう終わりですか。春は光速で去って行きます。


いやあ、もう、週末に限って体調を壊すというモーレツ社員でして、朦朧とした中で、モーツァルトとのフリーメーソンな世界の中にいるのは半端なく辛い体験でした。

なので、オール日本人キャストの魔笛をちゃんと聴けたかというと、これはもうなんともかんとも。

ただ、すこし事故があったとはいえ、望月さんの安定した技巧に驚きました。

なにより萩原さんのパパゲーノの剽軽ぶりに驚きました。

おそらく、これも事故と思いますが、本当は舞台からせり上がってくるはずのワインが出てこなかったところ、うまくやりおおせていたなあ、と思います。時に日本語も交えていましたし。

萩原さんの印象は、ヴォツェックのカバーに入っておられた時に、オペラトークでピアノ伴奏でヴォツェックを歌ったときの印象が強いのです。真面目なイメージでしたが、良い意味で裏切られました。

タミーノの砂川さんもお美しくあり、かつダイナミックな歌で、感動でした。

ザラストロの松位さんも相変わらずの美声でした。

悔やまれるのは私は私の体調のみ。全くついてません。

最近、仕事は修業なので、どんなに辛くても耐えられるのですが、身体はついて来ませんね。もう少し大人になります。

MAC

私のパソコンには、プッチーニオペラに登場人物の名前がつけられています。LANでつないていますので、名付けが必要なのです。


で、今日になってTurandotのなかでミラーリングしている3TBディスクにアクセスできなくなりました。しばらく前から変だったのですが、何とか使っていたんですがね。あるいはBIOSの不具合かも。

ミラーリングなんで二台のうち一台は生きていると思うので、多分影響は少ないはず。

復旧させないと。

ちなみに、最近買ったMac PROにはMusettaと名付けました。10年前に買ったThinkpad X30はButterfly。いまは休眠中です。

今日はこれから魔笛に出動です。

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手続きのためにとある公的機関に来ています。

時が止まっています。

まずは35年前の懐かしい絵本。小さい頃に読みましたが、全部覚えていました。


印刷されてからもうこんなにたったんですね。


60年代?の応接セット。昔 当時のアメリカ映画に出て来そうなもの。


ニホンカモシカの剥製。何十年も前のドライブインにありそうなもの。


オブジェです。


これはおそらくベビーベッド


この公的機関、みなさんモラルが高くて、必死に働いているのがよくわかります。応対も完璧。親切で一生懸命です。

でも、十年以上前と思われる画面の小さい国産PCを使って気の毒なぐらい。

またこの街が好きになりました。