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タイトルは「つれづれ」ですが、全くもって徒然ではありません。どうも最近早く起きて仕事場に行くようになってしまいました。早く働き始める時間をあてにして仕事を組み立てている感さえあります。仕事場にいる時間が増えれば増えるほど仕事は増えていきます。早く終わらせるために、早く仕事場へ、というのは淡い期待のようです。

日本の会社は、組織で結果を出しますので、個人個人が何をやるのかというのは明確にはなっていません。皆でカバーし合いながら働くことになりますが、そうすると、個人個人へ歪みのような負荷がかかるケースがあります。まあ、そうやって高度成長を成し遂げたのですから、そういうものだとは思いますが、難しい問題です。

今日はこの辺りで。みなさま良い週末をお過ごしください。

Jazz,Miscellaneous

仕事始めでしたが、初日から色々と。何かしらの「思いつき」のようなものにこの数日間苛まれる、あるいは恵まれていて、少々あぐねているというか、高揚しているというか。

今日はこちらを聞きながら帰宅。

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I hear rhapsodyが、好きで、それを聞くためだけに、聞いているような感じです。それって、My One and Only Loveを聞くために、Now He Sings Now He Sobsを聞く、というのと似ています。後半は変幻な曲で仕事帰りには少し厳しい。

このアルバムを知ったのは、私の先輩が、I hear rhapsodyを弾いていて、感動したのですが、その方はChick Coreaの影響のものと弾いていたということで、入手。で、セッションで、サックスをChickのリフっぽく吹いたら、別の先輩に「Chick Coreaそのまま」と言われました。なんというか、とぎすまされた演奏だと思います。何か、もの哀しいラプソデイを胸が張り裂けそうになりながら聞いているイメージ。

ちなみに、素敵なMy one and only loveが収められているNow He Sings Now He Sobsはこちら。

Now He Sings Now He Sobs

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そういえば、とあるところでチャンドラーの「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きる資格がない」という言葉を見かけました。結局、優しさというのは、努力の結果強くなり、そのご褒美として振る舞うことができるもの、なんてことを思いました。これも一つの「思いつき」かも。ただ、小説の一箇所を取り出してもあまり意味がなく、恣意的な解釈は忌避すべきものです。ということは、チャンドラーを読まないと、ということになりますかね。いくら時間があっても足りません。

それではみなさま、おやすみなさい。

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今年もあと1時間強で終わり。

本年一年間ありがとうございました。
音楽も聞けず本も読めず全てが思うように進むことのない一年でしたが、いろいろと考えることの多く、振り返ると充実していた年のような気もします。なかなか行く機会のない場所に行ったり、貴重な出会いに恵まれたり。

来る年のことを思うと、また大変な一年になりそうですし、正月休みも気が休まらず、時間が取れないのですが、様々工夫をして乗り越えようと思います。
みなさまもどうか良いお年を。
それではおやすみなさい。

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先日近所で撮った赤松。冬の夕暮れの輝く太陽に照らされて赤く輝いていました。時間は四時過ぎ。

このあと、そばにある図書館へ行ったのですが、閲覧室の窓の外の夕暮れにそびえるこの赤松をじっと眺めいる年配の方がいて、なにか思うこともあり。小説の一シーンのようでした。

まだまだ冬は続きます。

それではよい一日を。

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クリスマスも終わった今日このごろ。次はお正月に向けてまっしぐらです。この写真、クリスマスの夜の写真。画面の右上に恐らくは金星が輝く宵のころ。

この三連休は、静かに暮らしましたが、録画していたガッティがコンセルトヘボウに就任した演奏会のえいぞうを見まして、「ローマの噴水」が素晴らしくて感動しました。緊密と自由のバランスが素晴らしいです。

今週は、いつもと同じ一週間で、大変そう。来年も祝日が土曜日にかぶるケースが多く、お休みの楽しみが少ないようで、残念。

それではみなさま今日もまたお元気にお過ごしください。

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昨年の秋に撮影した空。空気の流れが波打つ雲の文様を作っていて、おそらくは、気象学者なら、三角関数を使ってこの文様を表現できるに違いない、と思いました。

海の波はもちろん、株式相場もやはり波のように動くようですし、もちろん、人間にも世界にもやはりこう言う波の文様があるはずで、そんなことは経験的に分かることなのかもしれませんが、人生に於いてもやはり、いい時もあれば悪い時もあるわけです。

結局は、山あり谷ありの波が、総体的に上向いていれば良いわけで、そうなるように努力すべき、ということなんだと思いましたし、すべてが波だと思えば、悪い時にもなんらか先行きに光を見出せるのでしょうし、良い時も、次の谷間に向けて、謙虚に身を引き締めることができる、というふうに思います。

満員の通勤電車などで、人に揉まれる時、人の動きに会えて委ねた方がうまく行くこともあります。波に逆らっても仕方がないので、まあ、適宜な感じで、波乗りをするのが、うまい人生の過ごし方であるように思いました。

ちなみに、今日は、少し悪い時でした、夜になって持ち直してきました。
なんてことを言いながら、夜更かししている感じ。滅多にない機会でした。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

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やっと冬の極致である冬至になりました。もっとも夜が長い日、だそうです。ただ、日の入りがもっとも早くなるのは、冬至ではなく、12月初め頃からのようです。

東京でいうと、11月28日に16時28分が日の入りとなったのがもっとも早いようですが、12月13日に16時29分となり、今日は16時32分ということで、少し遅くなってきました。

一方、日の出は、東京の場合、来年の元日1月1日に6時51分まで遅くなりますが、1月14日からに6時50分と少しずつ早くなります。

もちろん、東京とは違う場所もあります。根室は、12月上旬には、15時43分に太陽は沈んでしまうのですね。寂しい限りです。

来年の夏至でいうと、東京は19時1分が最長です。待ち遠しいといったらありません。

で、最近思うのは、本当に太陽の光が大好きだ、ということです。仕事場で、眩しいからということでブラインドが下げられてしまうのですが、本当に残念です。人それぞれなので仕方がないのですが。狂ったように太陽の光を浴びて過ごしたいと願い続けています。もちろんこれは人それぞれの好みですが、なんでこんなことになってしまったのでしょうか、というのはよくわかりません。たぶん、ブラインドの下げられた仕事場で仕事をし続けて欲求不満に陥った反動だと思います。

今日はこちら。バレンボイムは得意な方ではありませんが、なんだか全部聴き通したくなりました。今日はパルジファルからローエングリンへと進みました。ちょっと楽しみかも。かつてのワーグナー体験を追体験しています。ああ、オペラも狂ったように浴びるように観て聞きたい、というのも夢です。

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明日は残念ながら東京は雨のようです。少し残念。

それではみなさま、おやすみなさい。

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いろいろとあった一週間でした。なんというか、いつもと違う時間を過ごしましたので、たくさんの気づきを得ました。個人的な気づきもあれば、社会的な気づきも。あるいは未来に向けた展望も。

しかし、やるべきことはなかなか終わらず。

いつかも書いたかも知れませんが、人生を成し得るには、戦略はもちろん、仔細にわたるタスク管理の技術が必要で、特に、偉い方々のように秘書やかばん持ちを持たない個人には、それを一人でやるための工夫が必要です。それができないと、偉い人との差は広がる一方です。うまくやっているつもりですが、まだまだ工夫の余地はありそう。頑張らないと。

今日も明日も良い天気。冒頭の写真は、先日撮った新宿。冬の東京の晴天を「日本晴れ」と表現しているドラマの台詞を聞きましたが、明日も「日本晴れ」のようです。

つれづれですが、今日はこの辺りで。それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

Ludwig van Beethoven,Miscellaneous

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今日の東京の日の入りの時間は、16時28分とのことで、とうとう16時半より前に日が沈む季節になりました。おそらくこれ以上遅くなることはなく、次は、日の出の時間がどんどん遅くなります。冬至に向けてあと30分は遅くなります。あともう1ヶ月で冬至ですが、それからどんどん夏へと向かうことになります。この辺りの感覚は、AppleWatchの日の出日の入り時間を見るようになってからきにするようになりました。こうしたITのツールで自然を感じるというのもまた良いものです。

それで、今日も、仕事場の窓の外は、冬晴れの中、光に満ち溢れていました。海も見えるのですが、太陽の光を反射して金色に輝いていて、ヴィスコンティの「ヴェニスに死す」を思い出してしまいました。最後の場面、タッジオ少年が光の中に溶け込んでいる風景。ただ、あの映画はさすがに難しかった気も。

それから、徐々に日が沈むにつれて、ビルが夕日を反射してオレンジ色に光り輝いているのを見たり、水平線の向こうが、鈍色とモーヴのグラデーションに染めあがっていたり。冬の澄んだ空気は、どのような光であっても、風景を絵画のように仕立て上げる力を持っているように思いました。

今日はこちら。バーンスタインの第九。

ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 バーンスタイン(レナード) ジョーンズ(ギネス) シュヴァルツ(ハンナ) コロ(ルネ) モル(クルト) ウィーン国立歌劇場合唱団
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別に、年が押し迫っているから、とかそういう理由ではなく、マーラーの9番かと思いAppleMusicで再生したら、実は第九でした、という感じ。ですが、聞くとやはりバーンスタインらしい恍惚とした素晴らしいベートーヴェンで、2回ほど聞いてしまいました。明日も少し聞いてしまいそう。

それではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。

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今日も徒然なエントリーになってしまいますが、また本が読めない病にかかっている気がします。

ちょうど半年前のエントリー。ここにかかれている状況がまた訪れました。

本を読むとは。

何かに追われて、本を読む時間をとることができない、という病です。いや、読む時間はあるのです。ただ、そうした時間は他の諸事雑事に消えていってしまうという状況。

Kindleで本を選ぶと、必要な時間が表示されてしまうのですが、いきなり「6時間」と表示されると、正直言って躊躇してしまいます。かつては、スマホもなく、電車に乗っている時間がすなわち読書だけできる時間だったので、躊躇することなく読書できたのに、今はスマホができてしまったが故に、溢れているタスクを電車の中でやろうとしてしまう、ということなんでしょうかね。

いよいよ、スマホをやめてガラケーに戻す、というアイディアがよぎってしまうぐらい。そういえば、数ヶ月前に読んだ某コンサルタント会社の人の記事に、あえてガラケーを使う、というのがあったなあ、などと。

いずれにせよ、この問題は、どこまでいっても精神的な問題ですので、いつものように、良い解釈を考えて、いい解決策を見つけないと、と思います。つまり、自分が読書をしても良い、と納得するための建てつけを考えないと、ということです。もしかすると、続きのあるテーマになるのかも。

写真は、今日の夕暮れのもの。明日の東京地方はどうやら雪になるようです。いつもより1時間早く家を出るべく、今日はそろそろ寝ることにします。おやすみなさい。グーテナハトです。