Miscellaneous

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あーあ、来てしまいました。

ですが、なかなか冷静に使っています。というか、本当に抑制された美しさと機能なのです。みなさんにお勧めするということはできないかもしれませんが、楽しんでいます。

というわけで今日はこちらを聞いていますが、時間切れなので、また明日。GWは充実した毎日を過ごしたいものです。

Quintet 1/2/Quartet 1/2/Trio
Quintet 1/2/Quartet 1/2/Trio

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G. Faure
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ではお休みなさい。

Miscellaneous

iPod classic. It's a legacy audio player.

iPod Classic 160GBです。長年私の音楽の友として、苦楽を共にしてきました。

ですが、荷物軽量化を図るためとか、いい音で聴きたいという欲求もあり、iPhone に音楽ライブラリを写して、しばらくお蔵入りしていました。

iPhoneで音楽を聴くのもいいのですが、やはり128GBでは容量がたりず、というところなのです。

全部入りの安心感のようなものをもう一度味わってみたい。そう思って再び現役復帰させることにしました。

いうなれば、モスボールされていた戦艦を再就役させるようなものですかね。

ただ、音はイマイチなんですよね。。取り込み方の問題という説もありますけれど。

もっとも、音質というものは、主観的なもので、相対的なものですので、追求しても、意味はあるのですが、理論や真実がない世界ですので、そこには脚を踏み入れるべきではないと思っています。

さて、なかなか同期が終わりません。明日の朝には終わっているといいのですけれど。

今日もフォーレ。フランス語の素養がないので、フランス音楽にはあまり明るくなく、まだ語るほど成熟して聞けていないのかも。。日々勉強ですね。

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では、おやすみなさい。

Miscellaneous,Richard Strauss

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かなりご無沙汰になってしまいました。

先日所用でとおりがかった立教大学です。辻邦生は、1966年から1972年まで立教大学一般教育部助教授として勤めていました。ここもゆかりの場所というところになります。半世紀も前のことになるわけですね。なんともかんとも。

身体を使いすぎると、復旧に時間がかかります。これは昔も今も変わりません。復旧しきらないと、ダメージが広がりますので、気をつけないと。

先日も書きましたが睡眠をとって、よく食べるのが大事です。

今日はこちら。

シュトラウスの標題交響曲ですが、初期の交響詩に比べると円熟味が増している、と書くと、なんだか雰囲気で書いているような気がします。ですが、これは本当で、というのも、この曲は 《ばらの騎士》や《ナクソス島のアリアドネ》を作曲したのちに書かれたものだからです。

《サロメ》、《エレクトラ》でシュトラウスなりの「前衛」を極め、その後、人間味あふれる《ばらの騎士》や 、洒脱な《ナクソス島のアリアドネ》(この後ろに《町人貴族》があることもお忘れなく)を通り抜けたあとのこの《アルプス交響曲》となると、聞く方も、なるほど、と思います。

さすがにアルプスの山登りを書いただけとまではいきません。いや、アルプスの山登りの情景をここまで的確に描くということは常人にできることではなく、それはまるで黙劇たるオペラを見ているような気にもなるわけです。

ですが、裏テーマも充実していて、ニーチェやマーラーの影響を見て取ることもできるというものです。

http://www.asahi-net.or.jp/~wg6m-mykw/Library_RStrauss_AlpineSym.htm

ブロムシュテットの指揮は、マゼールとは違う重みがあります。重心の位置が違います。確かに重いのですが、なにか爽やかなに逃げ去るような洒脱さがありますね。

ちょっと仕事場の人に聴いてみてもらおうかな、と思っています。

R.シュトラウス:アルプス交響曲 交響詩 ドン・ファン
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それにしても、最近の音楽の関心が徐々にフランス系音楽に行っているのはどういうことなんでしょう、と。思わずフォーレのピアノ曲集を聞いてしまうとか、オルガン曲を聞いてしまう、とか。

なりわいも仕事も盛りだくさん。身体に気をつけてモリモリ食べて頑張ります。

ではおやすみなさい。

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先だって体験した連続57時間仕事のことを。なかなかない体験でした

とある金曜日の朝から働き始めました。そのまま土曜日に向けて徹夜開始です。いつもの徹夜仕事のように土曜の明け方に、辛い時期が訪れました。ですが、ここはいつものように難なくクリアしました。

土曜日の午後になると徐々にテンションが上がり始めます。ですが、今から思えば記憶が薄れています。

土曜日の夕方、いよいよ佳境となります。連続30時間を過ぎたあたりで、妙なハイテンションになります。とにかく仕事が進むのです。いろいろなことがひらめいてきて、窮地を脱したのでした、ですが、同時にろれつが回らなくなってきます。言いたいことが口をついてきません。頭の回転に唇や舌の動きが付いてこなくなるのです。

日曜日の明け方、さすがに辛くて、二時間ほど仮眠をしました。起き上がって全く仕事ができないので栄養ドリンクを三本ほど立て続けに飲みました。その後、おかげでテンションがあがり、最後の重要な仕事をなんとかクリア。

次の仕事をやり始めたのがどうも日曜日の朝方なのですが、そこから記憶がありません。確かに起きていました。作業もしているのです。結果も残っています。ですが記憶が断片的です、最後は記憶がなくなります。確かに何かをやっていたのですが、明確な記憶とか脈絡がないのです。

この状態ですが、アルコールを飲んだ時の症状と全く合致しているのですね。ハイテンションになり、ろれつが回らなくなり、記憶を失う。まさに酔っ払いの症状です。

よく言われることですが、寝不足はアルコールによっているのと同じであるから車の運転をしてはならない、という話をよく聞きますが、それがよくわかりました。

自慢にも何にもならず、自分を大切にすることなく行動してしまい反省することしきりです。

実は、その二日後にも、再び徹夜仕事をしましたが、その時は、全く使い物になりませんでした。私という人間の能力の限界を感じたというところです。

このまま睡眠をしないと、おそらくその先には、神を見るのではないか、と思います。千日回峰行などは断眠の行がありますし。もっとも常人だとそこまで行く前に眠ってしまうのでしょうけれど。

それではおやすみなさい。グーテナハトです。

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寒い一日でした。若葉が散りゆくのを見て、秋の気配さえ感じます。 

まったく《なりわい》に勤しめない今日この頃。さすがに、仕事ががらりと変わりましたから。さらには、このところ徹夜仕事ばかりでして。

それでも、フオーレやデュプレ、フランクを聴く毎日です。それも、曲名にとらわれず、ただ黙々と聴くという毎日。

先日、仕事場の人と街で会いました。

「おはようございます。音楽聴いているんですか?」

「いやいや、ボーッと聴いているだけだよ」

「それ、普通じゃないですか?」

あれ、そうだっけ、と思いました。

本来、集中して聴いて、そこに何か意味を見出す、ということが、あるべき姿ではないか、と。

でも、そういう考えもあるのかも、と思いました。それでいい時もあるのかもしれない、と。

わかる人にはわからない意味が読み取れなくても、音楽は多層ですので、それでもいいわけです。読み取れなくても楽しさはあるわけです。

聴くこと自体が大切なのですね。

ではみなさま。おやすみなさい。

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すっかりご無沙汰となっていました。桜ももう終わっているのでしょうね。

この週末、仕事場に50時間以上缶詰になり、昨夜も徹夜してました。それ以上に働いている人もいましてですね、もうほとんど戦争状態です。

おかげで、予定していた東京春祭の「ワルキューレ」もいけませんでした。

ですが、私はもう透明になっていますので何も感じません。なんちゃって。

ですので、いま桜がどうなっているのか全くわかりません。

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マリー・クレール・アランのフランスオルガン音楽集。私は19世紀後半以降のオルガン曲が随分と好きなことに気づきました。先日も少し書いたマルセル・デュプレの件もそうした流れの一環です。

深夜に帰宅して自室でオルガン曲を聞く快楽は何にも代えがたいです。

明日以降も、戦争状態は続くようで、倒れるメンバーも出ているようですが、まあ、こういうのはとかくなるようにしかなりませんので、何がメリットなのかを見極めて行動をしていかないと。

では、グーテナハトです。

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近所のお稲荷様。柵に囲われ、大事にされています。今日は家族と散歩しているときに撮しました。

この一ヶ月、トラブルで徹夜をしたり、送別会に参加したりと、若干消耗している模様。こういう時は、食べて運動して眠るに限ります。

昨夜は、送別会でしゃぶしゃぶ食べ放題でがっつり食べて、今日はゆっくり休みました。午後には近所のプールで少し泳いで、夕食をたっぷりと。

今日はこちら。

クリーヴランド管をマゼールが振った《英雄の生涯》を。今週、セルが振ったクリーヴランド管の音源を幾つか聞いていたましたが、マゼール時代もその音は変わっておらず、さらにマゼールらしいテンポ感が加わっているのがとても興味深かったです。

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というわけで、みなさまどうぞよい週末をお過ごしください。おやすみなさい。

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今日は仕事場の方々と屋形船でもんじゃとお好み焼きをいただきました。いつも仕事場から遠目に眺めているレインボーブリッジは、近くから見ると趣が異なりますね。

ただ、船のスタッフの方が「レインボーブリッジですよー!」と知らせてくれたんですけれど、「いや、見慣れてますんで」とも言えず、みたいな。

もんじゃの写真も撮りましたが、なにか写真でとっても美味しそうには見えないのが不思議ではあります。

もんじゃを1時間半食べて、満腹状態。普通の飲み会だと、料理が少なくてあれれ、と思うこともあるのですが、今回は満足です。

そうそう、今日は、仕事場で楽器を吹いている方と少し立ち話を。シュトラウスのオペラ《カプリッチョ》とか、ウルフ・シルマーの話とか。なかなかリアルでそういう話ができる方がいないので新鮮でした。

《月光の音楽》の譜面に三日月の形が現れている、という情報を教えてもらいました。知らなかったので少々冷や汗。で、電車の中で譜面を見てみたんですが、見つからず。。ネットでも情報がないです。どういうことなのか聞いておかないと。。

先週から、徹夜仕事が何度かあって、少し疲れ気味。立て直さないと。明後日は予定どおりであれば《マノン・レスコー》に行くことになりそうです。

では、グーテナハトです。

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先日、イスラム国がイラクの遺跡や文化財を破壊している、というニュースがNHKで流れましたね。

朝日新聞でも報道されているようです。

「イスラム国」がまた文化財破壊か ニムルド遺跡に重機

日経でも同様の記事が。

「イスラム国」、イラクの世界遺産遺跡も破壊

あれを見て、タリバンがバーミヤンの大仏を破壊した事例とか、あるいは焚書坑儒、あるいはアレキサンドリアの図書館火災などを思い出しました。

こうした事例で、もろくも人間の文化遺産というものは破壊されていくわけですね。そのうちに、物品がないということから、歴史からも消えていくのでしょう。ギリシア哲学においてソクラテス以前の哲学者の言葉が断片しか残っておらず、引用からの孫引きである、という残念な出来事は、こうやって引き起こされるのでしょう。破壊された文化財も、きっと写真でしかその存在が語り伝えられず、その写真もいつまで記憶されることか。

歴史というものが如何に無力化ということを感じます。というか「歴史」は「不可能」なのでしょう。

ちなみに、イスラム国が破壊しているというニュースですが、その他の理由もあるということがネット上には上がっているようです。ニュースというものもなにか現実を伝えきれないということなのでしょう。かつてはネットなどありませんから、新聞やテレビが情報源でしたが、今ではそんな牧歌的なことも言えない時代なんですね。

今日はこちら。そろそろ予習をしないと。

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グーテナハトです。

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はじめに

最近、フーコーとかラカンなんかの関連書籍を仕事の行き帰りに嬉々として読んでいまして、なんだか昔と変わったなあ、と思うのです。というのも、昔からフランス的なものへの違和感のようなものを感じていた気がします。それは以下のような理由でした。

ビスマルク好きであったが故に、フランスは敵。

高校時代、世界史が大好きでした。特に感銘を受けたのが、イタリア統一とドイツ統一の経緯でした。カブールとビスマルクという類い稀な指導者が国家統一を成し遂げる、という「美談」に高校生という若さもあり感動したわけです。

両国とも、統一にあっての最大の敵はフランスだったわけですね。ナポレオン三世です。あの、ドイツ統一を、普仏戦争に勝利し挙句敵国の宮殿で皇帝戴冠をしてしまう、という強烈なストーリーに舞い上がってしまい、ああ、ドイツって素敵で、フランスは敵だ、と思ってしまったというわけです。

ホーンブロワーシリーズが好きであったが故に、フランスは敵。

高校時代に読んでいたのがいわゆる「ホーンブロワーシリーズ」というやつです。

ナポレオン戦争時代のイギリスの若き海軍士官が主人公の冒険物語で、ハヤカワ文庫10冊に渡るものでした。10年ほど前に実写ドラマ化もされました。
この物語も、ナポレオン率いるフランスが敵です。フランス海軍との華々しくない地道な戦いぶりに、戦争の厳しさを学んだものです。

ちなみに、作品中にクラウゼヴィッツが登場したと記憶しています。

辻邦生のこと

それで矛盾するのが辻邦生先生のこと。フランスに留学され、フランス文学で卒論を書いている辻先生が好きなのになぜ?という問題。

辻先生はトーマス・マンがお好きでしたので、そちらのつながりを重視することにしたのでしょう。

その結果

その結果、大学時代はフランス思想に背を向けて、カントなどのドイツ観念論をやらないとね、というふうになってしまったみたいです。

当時、フランス思想が大流行でした。フランス映画なども。幾つになっても天邪鬼で反骨な私は、どうもそうした方向に流れたくないなあ、と思ってまして、それでますます遠ざかったんでしょう。

大学を出て数年経って、パリに行きました。その頃は、辻邦生も随分読んでいましたし、プルーストも読み始めていました。ルーヴルやらオルセーは凄まじく、筆舌に尽くしがたいものでした。

その頃から徐々に何かが変わったような気がします。プーランク、フランク、フォーレが好きになったのもこのころでしたし。

で、フランス現代思想までたどり着くのには相当時間がかかりました。まだ原典を読んでいませんが(というか、フーコーの「知の考古学」をKindleで読み始めたのですが全然進まない。。)もっと本を読んで、もっと頭を柔らかくしなければ。

ドイツとフランスの敵対関係も何百年経って昨今ようやく成し遂げられたわけですから、時間はかかります。

ちなみに冒頭の写真はその2002年のパリで撮った写真。これはルーブルなはず。 まだデジカメが出た頃で、写真もきちんと撮れなかった時代です。また是非行きたいものですが、いつのことになるやら。。

終わりに

今日聴いているのはこちら。私にオルガンの素晴らしさを教えてくれたマリー・クレール・アラン女史によるフランスのオルガン曲集から、今日はフランクを。フランスのオルガンの伝統もまた素晴らしいもの。

L'orgue Francais
L’orgue Francais

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Marie-Claire Alain
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東京地方の今日はぐずついた天気でした。あすはもう少し良くなるはずでしたが、また雨みたいですね。雨が降っただけ暖かくなるのがこの季節ですので、雨もありがたいものです。

ではみなさま、おやすみなさい。グーテナハトです。