業の記録

2015-04-11

先だって体験した連続57時間仕事のことを。なかなかない体験でした

とある金曜日の朝から働き始めました。そのまま土曜日に向けて徹夜開始です。いつもの徹夜仕事のように土曜の明け方に、辛い時期が訪れました。ですが、ここはいつものように難なくクリアしました。

土曜日の午後になると徐々にテンションが上がり始めます。ですが、今から思えば記憶が薄れています。

土曜日の夕方、いよいよ佳境となります。連続30時間を過ぎたあたりで、妙なハイテンションになります。とにかく仕事が進むのです。いろいろなことがひらめいてきて、窮地を脱したのでした、ですが、同時にろれつが回らなくなってきます。言いたいことが口をついてきません。頭の回転に唇や舌の動きが付いてこなくなるのです。

日曜日の明け方、さすがに辛くて、二時間ほど仮眠をしました。起き上がって全く仕事ができないので栄養ドリンクを三本ほど立て続けに飲みました。その後、おかげでテンションがあがり、最後の重要な仕事をなんとかクリア。

次の仕事をやり始めたのがどうも日曜日の朝方なのですが、そこから記憶がありません。確かに起きていました。作業もしているのです。結果も残っています。ですが記憶が断片的です、最後は記憶がなくなります。確かに何かをやっていたのですが、明確な記憶とか脈絡がないのです。

この状態ですが、アルコールを飲んだ時の症状と全く合致しているのですね。ハイテンションになり、ろれつが回らなくなり、記憶を失う。まさに酔っ払いの症状です。

よく言われることですが、寝不足はアルコールによっているのと同じであるから車の運転をしてはならない、という話をよく聞きますが、それがよくわかりました。

自慢にも何にもならず、自分を大切にすることなく行動してしまい反省することしきりです。

実は、その二日後にも、再び徹夜仕事をしましたが、その時は、全く使い物になりませんでした。私という人間の能力の限界を感じたというところです。

このまま睡眠をしないと、おそらくその先には、神を見るのではないか、と思います。千日回峰行などは断眠の行がありますし。もっとも常人だとそこまで行く前に眠ってしまうのでしょうけれど。

それではおやすみなさい。グーテナハトです。