蝶々夫人のその後

NNT
テクノラティで検索したりして、いろいろなブログを見て回ると、31日の蝶々夫人、あまり良い評価を受けていない向きもあるみたいですね。おかしいなあ、あんなに感動したのに……、と言う感じ。
そこで、僕の聴き方、見方が悪かったんじゃないか、という不安に苛まれるのがいつものこと。
それで、ちょっと、足掻いてみる。
リズムがバラバラとか、ジャコミーニさんが走っていたとか、そういう評価があるのですが、バラバラなのは分からなかった僕が悪いかな、と。ただ、ジャコミーニさんが走っていたのは、わざと走っていたはず。オケと同じテンポで歌うと歌詞がきこえなくなるから、オケより少し早めに歌うのが良い、と言うのを聴いたことがある。他の歌手もオケとオンタイムで歌っていないことが多いと思うんだけれど……。(ドミンゴとか、サバティーニとか……。具体的じゃないからといって炎上させないで欲しいのですが)。
若杉さんも、序奏ではアンサンブルを掌握していなかったけれど、その後は大丈夫だったんじゃないかな、と。もっとも、そのころ僕は忘我の境地にいたので、細かいところが聴けていなかったのかもしれない。
いつも思うんだけれど、ジャズでもクラシックでも、聞き込み始めると、批判する方が簡単になってきて、評価することを忘れてしまう。もちろん、批判するのは大事だけれど、それは一人の聴き手としては二の次なんじゃないかな、と(批評家的な聴き方をする場合は大事ですが)。評価できる点を見つけるのが、良い聴き手なんじゃないかな、と。
ともかく生理現象を伴った、かつてないほどの感動を覚えたのは事実なのだから、それを大事にしよう。そればっかりは、個人的な体験で事実なんだから、誰から批判されても揺るがないものだし。それに、感動しただけ、あのパフォーマンスから受けたリターンが大きかったと言うことなのだから、感謝しよう。

蝶々夫人のその後” への2件のコメント

  1. SECRET: 0
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    Shushiさま お早うございます。
    『蝶々夫人』良かったみたいですね〜。私も自分の感動を伝える方が良いと思いますね。
    歌手が少し早めに歌うのは当然のことですよね、それに、オケストラでも、ソロを際だたせるために少し早めたり、遅らせたりしますよ。
    どうもクラシックファンは、人の演奏のあら探しのために、演奏会に行っているのではないかなって思う人もおられますね、哀しいことですが、それが現実だと思います。
    で、私はそういうブログ、HPは見ないことにしています。自分が良かったと思うことを書いているものを見るようにしています。
    下の桜、綺麗ですね〜
    こっちは、まだチラホラ咲きです。
    ミ(`w´彡)

  2. SECRET: 0
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    rudolf2006さん、いつもコメントありがとうございます。
    >クラシックファンは、人の演奏のあら探しのため
    そういうところ、なきにしもあらずですよね。
    こちらがせっかく感動しているのに、傍の席に座った学生たちが演奏に罵詈雑言を浴びせ始め、辟易したことがありました。そのことを想い出すたびに、そうはなりたくないな、と思っています。
    >自分が良かったと思うことを書いているものを見るようにしています。
    それは、大事ですね。僕もそうしようと思いますし、ここに書くことも、なるべく良い面を紹介しするようにして行きたいと思います。

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