記事が消えて気を取り直して書いてみる

書いていた記事が消えてしまいましたが、めげずにまた書き綴りましょう。

今週末は、高校以来の友人二人と私の三人で富士山に登ることに。昨年、悪天候で私だけ登れなかったということもありましたので、リベンジです。この日のために体重を落としてきたのですし、毎日ウォーキングをしてきたのですから(それじゃあ足らないという気もしますが)。日本最高地点の剣が峰に是非にも行ってみたいですね。

ちなみに、一緒に昇る友人は、某組織の准教授にして叩き上げの男。もう一人は某組織の調査官にしてアスリート。彼らと相まみえるのは、普通のサラリーマンにとってみれば命が幾つあってもたりない感じ。そんな彼らは、標準登頂タイムよりも一時間短いタイムで昇りきろうとしているのです。ついて行けるかなあ。You are Chickenと言われたくないので、気合いで登ります。

今日は、犬養道子さんの「新約聖書物語」に突入。「旧約聖書物語」は最後の詩篇にいたって、少々辛かったですが、新約聖書物語は洗礼者ヨハネの登場から始まります。あの、ヘロデ王の義理の娘サロメに首を所望され、斬首されるあのヨハネです。なるほど、こういう具合にイエスはヨハネから洗礼を受けたのか、と実に興味深いです。洗礼者ヨハネは、イエスの親戚筋なのだそうで、だからこそ、聖母子像には、幼いイエスとともに幼いヨハネが描かれるのですね。一つ一つパズルのピースがはまっていく感覚です。

音楽の方はといえば、夏の暑さに甘えて、アグレッシブな聴き方ができてない。コレッリの合奏協奏曲を聴いて心和ませている感じです。本来はオペラをずんずん聞いていかなければならないのですが、ドン・ジョヴァンニを少々囓りぎきした程度。明日は、必ず、ドン・ジョヴァンニだ!