ブルックナーのことなんて、おそれおおくてかけない
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でも書いちゃいます。だって、そうでないと、いつまで経っても書けないままでしょうから。
ブルックナー好きの方は誰しも一家言お持ちだと思います。それが自分にあるのか、と問われると答えに窮してしまう。10年ほど前に狂ったようにブルックナーを聴いていた頃ならまだ語れたかもしれません。それでも不完全燃焼感がありました。 今の状態はといえば、オペラのほうに時間を割いてしまっていて、ブルックナーを語るほど聞き込めていない。しかし、いつ聞き込むのか? いつ語れるのか? とはいえ、語れないからといって沈黙を続けるのは逃避だといえましょう。ここは果敢に書いてみましょう。
書こうと思ったのは、昨日のお昼休みに、急に交響曲第9番の旋律が頭に浮かんできて離れてくれないからです。
とりあえずは、昨日はiPodでチェリビダッケ=ミュンヘンフィル盤を聴いて家に帰りました。家では、ブロムシュテット=ゲヴァントハウス管盤を聴きました。今日の昼休み、バーンスタイン=ウィーンフィル盤を聴いて、ジュリーニ=ウィーンフィル盤を帰宅時に聴いた次第。
チェリビダッケ盤がテンポを抑えることは有名です。発売当時のレコ芸で、レビューした音楽評論家の方でさえ「この暑さの中、チェリビダッケの演奏を聴くのは辛い」とこぼしておられたほどですから。ですが、失速寸前までテンポを落として歌い上げるところは見事としかいえないです。それでもやはり指揮に楽器がついてこれないところもあったりするのですが、ご愛嬌でしょうか。
家で聴いたブロムシュテットは、少々ながらで聴いていましたが、ダイナミックレンジの大きさに感嘆しました。第二楽章のマッチョな感覚もすごい。
昼休みに聞いたのはバーンスタイン盤の第三楽章。ゆったりしていますが、チェリビダッケ盤ほどではない。甘くて耽美的。ですが、思ったより個性が感じられないです。これはちょっと意外。
今日の帰宅時に聴いたのがジュリーニ=ウィーンフィル盤。これは絶品です。第三楽章を中心に聴いているのですが、テンポもチェリビダッケほどは遅くないですが、それでも歌うに十二分なため方です。華麗に歌い上げるところも実に感動的。冒頭の弦楽器のポルタメントも実に艶やかです。バランスでいうとジュリーニ盤が一歩リードでしょうか。
いずれにしても、音楽についてなにを語り得るのか。考えることしきり。まあ、悩んでいたら語り続けよ、というところだと思うのですが。がんばりましょう。
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Shushi








うえさん
ご無沙汰してます。ちゅーたです。
うえさんは真摯だなあ。
私も少なからず音楽に関する仕事をしていながらも、
ブルックナーは苦手で、ほとんど聴きません。
だって、なんか宇宙船に乗っているような気分なんだもの。
でも最近、ヤルヴィ&フランクフルト放送響の7番を聴いて、いいかなあ、と少し思った(ロック者の私は、彼のエロイカを聴いて以来ファンです)。
今日会った人もクーベリック指揮の9番を絶賛していたので、
ちょっと改めて聴いてみようかなあ、と思っています。
それでは。失礼しました。
ちゅーたさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。ブルックナーを宇宙船とは言い得て妙ですね。クーベリックのブルックナーは私も未聴です。なるほど、クーベリックも録音していたのですね。勉強になりました。ブルックナーはまだまだ奥が深くて大変です。またのご来訪をお待ちしております。
こんにちは。
僕は20代の一時期ブルックナーに凝っていました。
それから、ブルックナーは好きなんだけれども、なんとなく聞かずに過ごしてきました。7番だけはたまに聞いていた程度です。
それが今年に入り、他のブロガーさんのお勧めのものを購入したり、ituneでダウンロードしたヨッフムの全集を聞いたりと、わりとよく聞いた一年だと思います。
ヨッフム盤で9番は本当に久しぶりに聞きました。8番以前とは次元の違う高みというか深さのある曲だという感想を持ちました。
現在の所有CDはヨッフム盤のみですが、ジュリーニ盤は先日購入し、明日あたりに届く予定です。すごく楽しみにしています。
よんちゃんさん、コメントありがとうございます。
ブルックナー、私が聞き込んだのもやはり20歳代でした。楽しい思い出です。私はチェリビダッケ=ミュンヘンフィル盤とヴァント=BPO盤が印象的です。まだヴァントが存命で新譜が出ていたころです。私も9番は大好きです。おっしゃるとおり8番と9番は違う次元かもしれませんね。私もがんばっていろいろ聴こうと思います。