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なにごとも陽気に明るく、心配事なんて忘れて、生きていこう。ひと時ひと時の幸福を味わうことこそが、生きていく上で大切なんだから

Richard Strauss


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ベーム/シュトラウス「エレクトラ」

Richard Strauss

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 最近疲れ気味でしたが、今日は朝早く起きられました。やらねばならぬ課題を朝方から着手、その後、喫茶店で続きを。気づくと男性客は私だけになっていたので、なんだか居心地が悪くて帰ってきました。

昨日の夕方からずっと聴いているベームの「エレクトラ」。密度の濃い素晴らしい演奏でして、全く飽きません。密林に迷い込んで、恐ろしくもあり美しくもある自然の豊かさにいちいち感動しているような状態。

このオペラで好きなシーンと言えば、まずはエレクトラの妹のクリソテミスの豪華絢爛な独唱部分。トラック数で言うと第4トラックの2分あたり。あそこは、実に美しい。大空を飛んでいる気分。

それからもう一つ。クリテムネストラが大笑いしながら城の奥に引っ込んでいく間奏曲的な部分。あそこの煌びやかさはシュトラウスならでは。

オケはシュターツカペレ・ドレスデン。録音は1960年10月にドレスデンのルカ教会にて。ルカ教会にしてはすこしリバーヴ感がおとなしめな気がします。怜悧な弦楽器の音は健在。そう言えば、エレクトラの初演はドレスデンでした。

 ベームの指揮は、やっぱりメリハリがあって、テンポも実は結構動かしている。私のデフォルトはシノポリ盤なのですが、ダイナミズムはベーム盤のほうが上かもしれません。これは少し意外な感想です。

  • 指揮者==カール・ベーム
  • 管弦楽==ドレスデン国立〔歌劇場〕管弦楽団
  • クリテムネストラ==メゾ・ソプラノ==ジーン・マデイラ
  • エレクトラ==ソプラノ==インゲ・ボルク(←ボルイ)
  • クリソテミス==ソプラノ==マリアンネ・シェッヒ(→シェヒ)
  • オレスト==バリトン==ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
  • エギスト==バリトン==フリッツ・ウール

それにしても、シュトラウスを聴ける幸せ。次は何を聴きましょうか?

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コメント(6)

今日は、ブログ村はメンテナンスのようですが、ぽち。

エレクトラも良いですが、やはり私は、アラベラ~。
あの潔い生き方は、人生のお手本ですー。

初めまして。梅路以都と申します。
インゲ・ボルクのエレクトラは素晴らしいですね。
ショルティ盤でのニルソンも絶唱を聞かせてくれますが、ご紹介のベーム盤を初めて聞いた時には、その集中力と斬り込みに圧倒されました。
残念ながらこのベーム盤が今手元にないので、ライナー盤を聞いてみようと思います。

haynes50030 :

こんばんは、Tです。
この二週間、ネット絶ちしておりました。
「夏の海の色」はもう読み終え、現在「雪崩のくる日」を三分の二ほど読み進んでいます。
先のメールで、辻氏の奥様のことに触れた部分があったのが気になり、あれから「辻邦生のために」を購入しました。それも並行しつつ読んでおります。
Shushiさんは今どの辺りでしょうか。
「夏の海の色」に関しては、まだそれほど物語に深みは出てこないので、大きな意味での発見はありませんでした。
強いて言えば、表題作はどこか三島由紀夫の世界を彷彿とさせる設定だったことでしょうか。(海、剣道少年、年上のワケあり美女など)
それと、「赤い扇」の前触れ編がありましたね。後の展開を知っていても、背中をぞくぞくさせるものがありました。
「雪崩のくる日」に入り、いよいよ宮辺音吉の足跡を辿るという形を踏んだ社会主義運動に巻き込まれていく人々のドラマが始まり、この巻に関してはここでは書き切れそうにないので、読了した後、改めてメールさせて頂きたいと思っております。

ところでベームのルバートは、草原に寝転がって風に流される雲の動きを見ているような、あまりに自然過ぎて気づかないけど壮大、といった感じがしますね。
実は、1975年3月17日NHKホールで演奏された、カール・ベーム&ウィーンフィルのブラームスの1番の演奏に惚れこんでいます。
以前、NHKで放映され、DVDが出ています。↓
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1252055
まさに、そういった感じの名演です。

Shushi :

operaviewさん、コメントありがとうございます。アラベラ、いいですよねー。アラベラはティーレマンのDVDを見たり、カイルベルト盤やベーム盤を聴いていました。昔、新国で公演がありましたよね。またやってくれないかなあ、と思います。

Shushi :

梅路以都さん、はじめまして。コメントありがとうございます。インゲ・ボルクはモナコとのトゥーランドットで圧倒されて以来でした。ニルソンさんもすごそうですね。ショルティとやっておられるのですね。聴いてみたいです。

Shushi :

Tさん、コメントありがとうございます。

「辻邦生のために」は、確か2002年に発売でしたでしょうか。まだ辻邦生が亡くなってしまったというショックが私の中に色濃く残っていた時期で(今はだいぶんとよくなりました)、特に最後にいくにつれてきわめて切ない思いをしたのを覚えています。

「ある生涯の七つの場所」では、社会主義運動との関連は見逃せないポイントですよね。宮辺音吉しかり、スペイン内戦しかり。おなじく辻佐保子さんの「「たえず書く人」辻邦生と暮らして」を読んで、得心した覚えがあります。

ベームのルバート、おっしゃるとおりのイメージです。NHKホールの演奏は、大学の頃、アルバイト先でレコードを聴いた覚えがあります。たしか君が代もいっしょに収録されていませんでしたでしょうか? あの演奏、本当に正統的で大きく伸びやかな演奏だったという記憶があります。DVDもあるのですね。

私の読書は遅々として進みません。いろいろありまして……。今日は刺激をいただいたので、読めるといいのですが。

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2010 年 9 月 4 日
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