なんとか行ってまいりました。新国立劇場《ばらの騎士》。
このプロダクションは、2007年、2011年につづいて3回目でしたが、3回見ても飽きない、本当に上品で洗練された演出です。
今日は時間がないのであまり書けませんが、取り急ぎ、標題に書いたこちら。
なぜ腹が立つの? これが世の中だというのに。
第一幕でおしかけてきたオックス男爵を追い払った後に嘆息するように呟く言葉です。
この言葉を日々眺めてみるといいかも、などと。
元帥府人は、これ以降ずっと機嫌が悪いですね。第三幕の登場時点でもやはり機嫌がわるいですね。観ているこちらも怒られている気分になります。元帥夫人は男性全員を怒っているのですから…。
今日は取り急ぎです。また明日。おやすみなさい。