サヴァリッシュの「影のない女」つれづれ
ザビーネ・マイアのことを調べているうちに、Apple Musicでなぜかシュトラウスの《影のない女》を聴いてしまい、いや、本当にいい曲だわ、と。
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シュトラウスは本当に素晴らしい。
サヴァリッシュ盤だと、ルネ・コロの皇帝が聞けるんですね。シノポリ盤やショルティ盤とは違う味わいです。それから、結構重い演奏だったというのも驚きでした。のっけから、長大で驚いてしまいました。
サヴァリッシュって、今から10年ほど前に、ミュンヘンでシュトラウスの全オペラ公演をやっていたはず。と思いましたが、記憶違いで、1988年のことのようです。
https://www.staatsoper.de/staatsoper/geschichte/bayerische-staatsoper.html
こちらの音源の発売は1988年となっています。おそらくは、このミュンヘンでの全オペラ公演と関連したものなんだと思われます。
http://www.allmusic.com/album/richard-strauss-die-frau-ohne-schatten-mw0001966009/releases
いろいろ調べてみると、こんな記事が。どうやら、当時の音楽評論のようです。中盤部分に《影のない女》についての記載がありますが、皇帝はRobert Schunkが歌っていたようで、ルネ・コロではないようです。こちらによれば、サヴァリッシュの指揮は、力強く、色彩豊かで、ドラマティックで響き渡るような感覚をもたらすものだったようです。
http://articles.chicagotribune.com/1988-07-21/features/8801160527_1_guntram-wolfgang-sawallisch-frau
というわけで、しばしミュンヘンのことを思い出したりして。。バイエルン州立歌劇場での「利口な女狐の物語」と「ボエーム」のセッティング風景です。
東京地方は、急に寒くなりました。いやはや、寒暖の差が激しいですね。日経平均も激しい動きのようです。
では、皆様おやすみなさい。
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